国民民主党党首の玉木雄一郎が数年間抱えていた二号さん(ちょっと古いか、では妾、愛人かな?)を抱えていたことが、多分与党系のメディのリークで対民語を見計らうように選挙後明らかになった。
玉木はすんなり事実関係を認めて謝罪した。党は風紀員会を設けて、三カ月の役職停止という甘々処分を発表した。通常こうした事件の場合、国会議員なら議員辞職するものである。相当譲っても離党するものである。「止水明鏡」とか言って、首相を辞任したエロ爺さんもいた。
党にとっては必要な人物であることは誰が見ても判るが、地域の有名家系で東大法学部から財務省、ハーバード大学という世間知らずの御坊ちゃまで、女性から遠い道を歩いてきたのだろう。
役職外れているのにあちこちで、堂々と党首としての発言を連発している。報道もわざわざ危機に行く始末である。
中身は異なるが、元SMAPのリーダーの中井正広が女性への性暴力(最近は強姦といわない)で問題になっている。本人は9千万円払って示談が終わったから、これから無罪放免でテレビに出られますという声明を発表した。全くふざけた話であるが、どうも根が深そうである。女性はフジテレビの女性アナウンサーであるが、フジ側が望むタレントなどは女を献上することがよくあるようである。
もっと不思議なのは、テレビ局は一月以上前なの全く報道はなかったことである。同種のことをやっているとしか思えない。9千万円は驚きの金額である(税金かかるのか?)が、テレビタレントはちょっと売れると直ぐに年収一億円を超えるようだが、世間と隔絶している。ロクなことしていないのに、そうした高収入にも問題がある。10代半ばから売れているSMAPの子たちに、世間常識や金銭感覚培うことなどなのだろう。
これで中居正広は永久追放であろうが、玉木雄一郎は脈々と生き残るのだろう。ケジメもつけられない哀れなタマキンである。