そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

稲田朋美が軍事関連企業株を先物買い

2016-09-24 | 教育勅語
本ブログで何度も指摘している、ウルトラ右翼の稲田朋美がまたまたしでかしてくれた。政府が公開した閣僚資産であるが、稲田朋美の資産が最も多いことが判った。その内容がまた唖然とするものである。
都内などに140平方メートルや116平方メートルなど9件の宅地を所有し、不動産で1億7055万円にもなる。お若いのにずいぶんとため込んだものと思われるが、それは資産運用術で相当上手くやったのに違いない。
問題は驚くべき株の所有内容である。軍事関連産業株を2014年以降に大量に購入しているのである。IHL8000株、川崎重工6000株、三菱重工3000株、日立製作3000株、三菱電機2000株であるが、これらの5社は2015年度の防衛省との契約金額上位20社に含まれているのである。株は額面で1億8178万円である。
2014年に安倍晋三は武器輸出三原則を撤廃し、防衛装備品と名を変えて兵器の生産、輸出、研究開発を奨励するようにしたのである。国立大学の予算は減額するが、軍事研究費は一気に18倍にして兵器開発の研究には奨励金を出すことにもなった。防衛装備庁の新設は武器開発の奨励を意味し、当然関連企業は活性化することが予測される。
与党自民党の中枢にいた稲田朋美は情報を当然知る立場にいたばかりか、今度はこともあろうか防衛大臣に就いたのである。自らがこれらの軍事産業を活性化させる直接的な立場になったのである。通常の株でも問題があろうが、軍事産業への活性化を促す立場にいて、まさしくそうした思想の持ち主でもある。しかm、2014年以降の大量取得である。これはほとんどインサイダー取引と言ってもよい。軍事産業の活性化を政策的に唱えてきた女性である。
しかも、顧問になっている夫名義が殆どのことであるが、夫の龍示しは、プライバシーだと言っているのである。立場をわきまえないとはこのことである。
稲田朋美はカルト集団の人物である。本物のカルト集団の人間であれば、金にはこだわらないものであるが、この女はどうやらそうではなく単なる金の亡者なのである。
「戦争は人間進化にとって最高の儀礼である」とか「政治に人間の生活なんて関係ない」と言う、劣等政治家の最たる存在の稲田朋美は、私腹を肥やすために政治家になった守銭奴であることが判った。即刻罷免にするべきであるが、安倍晋三も同類であることを考えるとそれも望めない。平和国家日本が、安倍晋三や稲田朋美ら日本会議の極右翼集団によって音を立てて崩れている。
コメント (1)
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