そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

無知なうえに傲慢さがさらに強くなった安倍晋三

2019-03-03 | 安倍晋三

これまで安倍晋三の悪行をこのブログで何度書いたかと思う。しかしここに極めりと思うのが、「私が国家である」と立憲民主党の長妻議員の質問に答えたことである。
安倍晋三は、「国民の不安を煽るような発言はするべきでない」と述べたのである。長妻議員は、不正統計となった厚労省の調査は先進国ではありえないことで、国家としての不信を招き、円の信頼なども失ってしまうと、至極当然のことを言っにすぎない。
そしてその後、「私が国家である」と述べたのである。
其処を質さなかった長妻議員にも問題が残るが、安倍晋三がこうして居直った多くの場合、本質を突かれたので思わず出す強い言葉であることが多い。加計学園が好例である。福島瑞穂議員に対して、「あなた責任とれるのか!」と怒声で応えたがその後、「関係していたら首相も議員も辞める」と意気込んだが、いまだに居直っている。
安倍晋三は、国が信用を失うという危うさを指摘されたので、国家は俺だ、俺が信用されなくなることなどあってはならない。という下心があって、「私が国家だ」といったのであろう。
此処には傲慢さはあっても、国民のことを考える姿勢とか、謙虚に政治に向き合うなどと言う政治家としての姿勢などは何処にもない。ひたすら傲慢にしか見えないが、一強体制といわれる政治体制を背負った結果といえる。
無知で狭量で視野が狭く、発想や判断が一方的で柔軟性がないのが安倍晋三であるが、辺野古にみられるように、子細に見れば硬直した思い込みの政治姿勢を貫いているだけである。
安倍晋三は国家などではなく、国家の僕(しもべ)でなくてはならないのである。
コメント (2)
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