そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

トランプ帰って来るのか

2023-04-05 | アメリカ
トランプは勝って帰って来るのだろうか?トランプが、ニューヨーク州刑法175条に触れると、34件もの罪状で起訴さ裁判所に出廷した。アメリカの司法制度はよく解らないところがある。これで共和党ではトランプは、大統領選に有利になると言われているのである。事実支持が上がっているようである。民主党の謀略というのである。
起訴に踏み切ったブラッグ検事は民主党推薦人であるし、トランプの側近が刑務所内にいるが、この検事の判断である。
大統領経験者が起訴されるのは初めてのことである。トランプは全ての罪状について否認している。バイデンが騒がないのは、トランプ罪状の一つの公文書持ち出しは、自らも行っていたためであると言われている。因みにポルノ女優と(二人もいるらしい)に支払った口止め料も不倫も問題ではなく、事業費に上げていた不実記載が問われている。日本ではこの時点で、殆どアウトである。
トランプ側は大統領選へ、の政治的不当介入であるとして法廷闘争をするらしい。こうしたトランプ側の姿勢が通れば彼は無罪になるし、大統領への道が開かれるということである。共和党は候補者はトランプ一本に結束するるらしい。
民主党は現職バイデンが、任期全うすれば85歳ながら立候補するようである。このこともトランプを有利にさせている。民主国家を辞任するアメリカの頂点に、トランプが就くことの何処が民主的なのかわからない。アメリカの司法制度も良く判らない。事実関係よりも政治的な力が優先されるようである。
国会突入の首謀者の責任も問われていない。ホラ吹くし、嘘を平気で言うし、事実誤認さえ認めない男が、世界最大の覇権国家の、最高権力者でいることへの不安は拭えない。
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