マイナンバーが不評である。ロクな取り組みをしてこなかったことが良く分かる。健康保険証をなくして、マイナカード一本にするなどという重責に、とても耐えられるような代物ではない。
受ける方に不安感があり信用されていない以上に、河野太郎の怒声で拙速に走りだしたマイナンバーである。2012年に山本太郎は、二度もし質問しているが、強制力を持たせないと明確であたが、嘘の発言をして乗り切っていた。
突破力を評価された河野は、今日の(2日)のNHK番組でマイナンバーカードの名称変更の検討を言いだした。「マイナンバー制度とカードがかなり混乱している。次の更新でマイナンバーカードという名前をやめた方がいい」と言いだしたのである。こんな不評なら名前を変えようというのである。突破力とは具に見れば、状況判断に関係なくやり遂げるということであって、人の言うこと聞かないという意味でもある。
河野太郎にい出しそうなことではあるが、苦しくなると名称変更は、自民党お手のものである。近くは兵器を、「防衛装備品」と言い換えて悦に入っている。輸出を移転と呼び武器輸出を、、「防衛装備品移転」と呼ぶ。
古くは平和憲法に反する軍隊を、「自衛隊」と呼んで今日に至る。自衛隊を直訳すれば、”Self-Defense Party" であるが多くは、”Self Defense Forces"とよばれているが、時には”Self Defense Army"と呼ばれている。訳も混乱する。
河野太郎は苦し紛れの発言したとは思えない。自民党の伝統を踏襲したに過ぎない。
それにしてもこの、名称変更でまんまと本質を騙される国民の情けなさも捨て難い。
世界的には、中国など社会主義国(中国が社会主義国かどうかは別にして)など、国家統制の厳しい国や独裁国は国民を縛る目的でマイナンバーは必需品なのであろうが、国民はたまったものでない。
上の表は世界各国は、番号付けを嫌っているの明らかである。河野太郎は岸田によって、糞を掴まされる。