元検察官で弁護士の郷原伸郎氏が、小池百合子落選運動を行っている。落選運動は法的に認められていて、個人でやることや選挙期間中に限定されはいるが、公職選挙法でも認められている正当な行為であるというのである。
ここは郷原に乗ることにする。郷原のpdfサイトから、新聞風にあつらったチラシを見ることも出来る。
小池百合子はカイロ大学に入学した事実はあるが、当時の学友たちの発言アド総合的に見て、中退したのが事実といえる。それを首席で卒業したというのは、軽いジョークともいえるが公人となった立場や選挙に虚偽記載は、倫理的にも法的にも問題がある。しかし、どうも彼女のやっていることはそんなモラル上の問題ではない。前回の選挙時に、エジプト政府に卒業説明書を急遽作ってもらった。
その返しに、300億円もの支援をエジプトに行っている。学歴詐称の口封じにして安かったのだろうが、都民の税金である。
都民ファーストの会事務総長であった、小池の最側近の弁護士小島敏郎氏が学歴詐称に加担したと自戒し、公職選挙法違反で告訴した。だが、エジプト政府はこの卒業証明書が偽物だとは決して言わないだろう。卒業生が日本の元防衛大臣で首都の知事である広告塔を、大学が汚すわけがない。卒業証書の不正は証明できない。小池の自信ある態度も頷ける。
郷原氏は、「カイロ大主席卒業」の詐称経歴で、キャスターになり国会議員になり大臣になり、東京都知事なったことに特化しているが、小池の虚言はこれだけではない。7つのゼロ公約もさることながら、あんなに巨大化した五輪施設は負の遺産になっていることには触れず、築地は残すも嘘だったり、何よりも許せないのは関東大震災で、流布された嘘で多くの朝鮮人が殺害されたことを認めないことである。小池百合子の落選を希むものである。