そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

過去幾つかの錯誤を重ねたノーベル平和賞であるが

2024-10-13 | ノーベル賞

スウェーデンとノルウェー両国の和解と平和を祈念して、ノーベル「平和賞」の授与はノルウェーのオスロで行うことになっている。平和賞のみ、スウェーデンではなくノルウェー政府が授与主体である。,
メダルも、表面には各賞共通アルフレッド・ノーベルの横顔であるが、裏面には三位一体を表現した図案の文が刻まれている。
選考はノルウェーの国会が指名する5人の委員と選考を取り仕切る1人の書記で構成されている(ノルウェー・ノーベル委員会)。各国に推薦依頼状(通常非公表)を送り、推薦された候補者より選ばれる。日本の憲法9条を推薦したり、9条の会が推薦を受けたこともあるが、どうもこの会は世辞的見識が浅いように思えてならない。
真っ先のもい浮かぶのが、佐藤栄作の受賞である。沖縄返還などに関して、非核三原則を守ったというのであるが、真っ赤な嘘であったことが判っている。
オバマが核廃棄を演説したり、民族間の協力を推進し世界に希望を与えたというのであるが、疑わしい限りである。
オスロ合意は、本委員会に責任がるかどうかは分からないが、ラビンは暗殺されアラファトは戦力を放棄したわけでもないし、何より現在のガザなどの現状をみると
近代中が来た緒戦と和解しただのというのも、彼自身が私腹を肥やしていたことなども判明したり、ベトナム戦争を終結させたとかのキッシンジャーなどもお笑いである。
しかし他のノーベル賞の分野と異なり、功成り名を遂げた人たちであることなどほとんどなく、現に活動している個人や団体が本賞を受けることが多い。受賞によって名が売れたり資金を頂いたり人材があつまったりと、平和賞受賞が大いに励みになり活動に繋がることは現状としてあり高く評価したいものである。
政治的におかしな人たちが受賞することもあるが、平和賞は最も重要な症といえる。

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