110名もの日本の選りすぐられた有識者たちのご意見を伺うの僅か10億円しか負担していないのに、大騒ぎである。明らかに安保法制や共謀罪に反対をしていた人6名を狙い撃ちの不法行為である。そのことを言えないから、無数の矛盾が露呈する。すんなり認めれば話は収まるが、菅はそれをやらない。任命拒否は引き下げない。野党はここぞとばかり懸命にここを責める。だから野党は繰り返し質問する。
しかし、これはいくらなんでもおかしい。菅は壊れたレコードのように、「人事に関することで答えられない」とか、目先を変えて「学術会議の在り方」と、任命とは無関係の事を繰り返すだけである。
罠にはまった野党議員はさらに繰り返すだけである。そのために犯罪性が明らかになっている、桜を見る会とその前夜祭や、河井夫妻の買収問題は全く議題にも上らない。菅が学術会議の穴だらけの答弁をダラダラ引きずるのは、政権与党から犯罪者を出さないためのものである。
日本学術会議の任命拒否の不法行為は、自民党擁護のための人身御供である。
河合杏里は国家再開の直前に保釈されている。国会は欠席している。一方克行は弁護士全員の首を切って、杏里と分離公判になっている。公職選挙法違反は100人もの、地方議員などの証言もあり確実である。
しかしいまだに国会議員は勿論のこと自民党さえ離脱していない。二階派であるが、彼女が自民党から受けた1億5千万円は明らかに、政党助成金の分配である。これほどの高額を決定できるのは、総裁の安倍晋三か幹事長の二階俊博のどちらかか、あるいは双方である。これは証言など必要ない。党が行った悪行、安倍晋三の私怨で担ぎ出された杏里は夫と共に消耗品であったことに、今頃気が付いて居るるのか。
野党は桜を見る会や河井夫妻の問題を国会が再開されたのに封印したままである。