そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

ネタニアフは政治家の終焉を迎えつつあるのか

2024-04-14 | イスラム
イスラエルがヨルダンのイラン大使館を攻撃爆破した。イランには報復する権利があると、攻撃したのは民間の住宅でテロ組織への攻撃だと、意味不明の説明するイスラエルに宣言していた。
このヨルダンのイラン大使館攻撃は、どう見ても奇妙である。イランが主張するようにネタニアフが狂っているのかもしれない。ネタニアフは底なしのガザ攻撃を継続しているが、停戦すれば彼は留置場暮らしになる。
ネタニアフは中東全域に戦火を拡大することによって、責任を分散化させ持続させたいのである。
幾つかの訴訟を受けているネタニアフは、首相の座を降りると法廷被告人になる。ハマスの攻撃を知っていたとまで言われているが、ガザへの報復攻撃の資金回収に100年かかるとまで言われている。
こうしたことを見据えた、冷静なイランの攻撃が昨日行われた。数百機のドローン攻撃を行った。ほんの数機が爆撃したが、殆どは迎撃されている。
イランは攻撃は成功しこれで収めると宣言している。言葉とは裏腹に戦火の拡大をイランは望んでいないというのである。ネタニアフの思惑はとん挫した。
多少イスラエルに緊張を与え、消耗させたであろうがこれをイスラエルの反ネタニアフはどう動くかである。これまで通り狂ったネタニアフを支援するのであろうか。
バイデンがイランを非難しながらも、ネタニアフに報復するなとくぎを刺している。イスラエル国内でもネタニアフの批判がたかまっている。この男が退任すれば、ガザの停戦も現実味が出てくるというものである。

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水原一平のようなギャンブル依存症を大量生産するカジノ建設に反対する

2024-04-13 | カジノ

アメリカ大リーグドジャースの大谷翔平の通訳だった水原一平容疑者が昨日、銀行詐欺容疑で米カリフォルニア州ロサンゼルスの連邦地裁に足かせを装着されて出廷した。アスレチックによれば、水原は海外に出ないこと、ギャンブル依存症の治療をすることと、大谷との接触禁止を命じられた。パスポートは没収され、カリフォルニア州の中心部を離れることは許されない。 保釈金2万5000ドルで保釈が認められた。
水谷一平は、スポーツの違法賭博で約4000万ドル(約61億2000万円)の負けを抱え、大谷の銀行口座から少なくとも1600万ドル(約24億5000万円)を不正に違法ブックメーカーへ送金したとされる。
大谷が最初のMVPを受賞したころに始まり、2万回近く掛け続けたのである。まさに典型的なギャンブル依存症である
アメリカ各誌が報じるように、最大の問題はギャンブル依存症である。日本のマスコミは、被害者大谷を擁護し水原を悪人に仕立てようと懸命である。
ギャンブル依存症は、犯罪であるが悪行とまでは言えない。ギャンブル依存症は精神病の一つである。水原は野球には掛けていなかったのであるから、若干の良識は残っていたようでもある。

大阪万博までちょうど一年となった。万博の華であるパビリオンはいくつもが開会に間に合いそうもない。完成しても交通アクセスは十分に客を運べないし、駅や道などインフラも未完成になりバスの運転手も足らないことも判っている。
殆ど地域の関心さえ失ってしまった感のある大阪万博ではあるが、実はダミーに過ぎない。本命はカジノ建設である。カジノは民法で禁止する賭博場施設である。
カジノはギャンブル依存症患者生産施設である。これ以上、一平のような患者、被害者を見たくはない。これまで脈々と築き上げてきた社会的地位も、資産も、名声も全て失ってしまうのである。
ましてや、我々の税金でそれを作ろうなどとは尋常なことではない。カジノ建設に反対する。
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中国に半導体制裁をしてはみたものの、自力で克服する力を醸成させる結果になった

2024-04-12 | 平和

2年ほど前、中国にアメリカの呼びかけで各国(EU、日、台など)が、半導体制裁をしてはみたものの、逆にファーウェイ(華為)やSMICなどの国内企業が、むしろこれを糧にし克服する勢いであるという。
中国最大の半導体メーカーであるSMICは、アメリカの制裁に逆らうように、ここ数カ月で高度なチップを製造しているようである。
14ナノの生産がこのところ、7ナノあるいは4ナノの大量生産に成功しているというのである。精度などいくつか問題がなくもないようであるが、そう遠くない時期にそれらは克服されるであろう。
先週、フィナンシャル・タイムズ紙は、SMICがファーウェイ向けに5ナノのチップを製造するための新しい生産ラインを設置していると報じている。
アメリカなどの制裁は思惑は外れ、かえって中国が世界最先端のチップを製造する能力を早める結果になってしまった。

EU各国などが、ウクライナ侵略に圧力を加えるようロシアに経済制裁を加えたが、ロシアやイランやアフリカ諸国を、ロシアに接近させることになっている。経済制裁の思惑は外れ、世界を分断する結果になってしまっている。
中国の半導体の制裁克服は、日本にとって最大の経済市場である中国との貿易を縮小させる結果になる。
経済制裁を加えてみたところで、それをテコに制裁を加えた国々が、新たな展開をすることも少なくはない。あるいは、世界最貧国の北朝鮮に制裁を加えても、ほとんど意味がないことも知らなければならない。
それはとりわけ、軍事関係でも際立って同じようなことが言える。軍事力を高め制裁や威圧をしたところで、相手国は更なる成長や取り組意を行うことになる。そして分断を産むだけである。
経済にしろ軍事にしろ、世界を対立関係の体制に導く旗振りはほとんどアメリカ主導で行われている。日本はその尻馬に乗ってどうするのであるか。中国への半導体制裁の教訓を学ばなければならない。
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岸田の訪米は更なる軍事大国への道になる

2024-04-11 | 平和

岸田のバイデン参りの、今こそ日米安保体制をを冷静に、基本的視点から捉えるべきである。青年法律家協会創立70周年記念集会の資料を
戦争法(安保法制=平和安全法制整備法及び国際平和支援法)が、ロクな審議もなく強行可決(2015年9月)されたが、国民の熱が下がるころを見計らって出されたのが、安保三文書である。ほとぼりが冷めることに登場した岸田は、安保三文書(国漢全保障戦略、防衛整備計画、国家防衛戦略)を一昨年12月に出してきた。
これは日米安全保障条約を決定的に軍事同盟に格上げしたものであるといえる。この文書は、中国と北朝鮮とロシアを仮想敵国としたものである。
この三国を敵国と設定しなければ成立しないがために、安倍晋三から一貫して、話し合いも交渉も一切することはない。北朝鮮(DPRK)がミサイル発射すれば、日本海側の小学校では座布団を頭に抱え机下にもぐらせる言葉でやらす。最も危険な原子力発電所は何の対策もせずにである。
これまで「敵基地攻撃能力」としていた文言を「反撃能力」に替え、敵のミサイル発射基地などをたたく「反撃能力」保有を明記している。これは誰が見ても、防衛などではない。北朝鮮の動きを見ればわかるが、基地などないか移動することで、この設定は意味がなくなる。敵基地を先制攻撃したら、敵は白旗上げてくれるというのが、この文書の希望する所である。
その逆に辺野古基地がいい例であるが、格好のターゲットになる。巨大な辺野古基地はAIが発達した現在未来、倉庫以外の意味を持たない。ミサイル基地も戦略的に無意味であるし、ミサイルの防御は不可能のレベルである。
それらを担保しているのが、「核の傘」理論である。つまり日本が攻撃された場合に、その国をアメリカが核で攻撃してくれるというものである。上記の仮想敵国の3国は全て核保有国である。核は一発でもあれば充分である。それらすべてを破壊することも確保することは不可能である。ましてや日本には、この仮想敵国に向けて、ズラッと原発を並べている。核攻撃でなくてもいいのである。
日本はアメリカの同意なし第三国へ出兵も攻撃も出来ないし協力も得ることが出来ない(第2条)。しかもアメリアは日本への軍事蹄防衛義務は明記されてはいない。議会の朗誦を得なければならない。直ちに出動できるNATOとは異なる。
核の傘理論は、ドラマの世界のことであって虚構である。 中国は今や2000以上のミサイル、北朝鮮も300以上のミサイルを所有している。戦争法を通した集団は、これに対抗するために、もっと軍事費が必要だ、もっと兵器が必要だ、もっと軍事教育が必要だと言いだす出すだろう。
もっとも滑稽なのは、国家安全保障戦略の冒頭に、「先進民主主義国は・・・法の支配と言った普遍的価値を擁護し・・・」の件である。よくもまあ、自民党がどの面下げて言えたものかと思う。

日米関係を軍事的に高めようというのが、今期のフィリッピンを巻き込んだ会談である。世界の軍事競争の中に日本も参入するというのが、安保三文書以降の日本政府の選択である。岸田の訪米はその確認といえる。
近隣諸国と政治的交渉したり文化的交流を重ねて友好関係を保つことが、憲法の精神である。交渉など一切なく、挑発を続けて軍事競争の坩堝に嵌る愚かな行為は憲法に反するばかりか、税金の大いなる無駄遣いである。
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お詫び行脚は裏目に出ていることも気が付かない裏金議員たち

2024-04-09 | 岸田文雄
何ともこの人物何もわかっちゃいない。離党勧告を受けた世耕前参院幹事長であるが、犬猿の仲の二階俊博の不出馬宣言もあって衆議院鞍替えを画策したりと、選挙民から大顰蹙をかっている。
リコール運動が起きているのを知らぬげに、家業の近畿大学理事長職については、「政治活動とは関係ありません。政治責任は取らせていただいた」と続投を表明している。そして、6日行われた入学式に登壇し、約8千人もの新入生を前に「変化の激しい社会における自分の立ち位置をしっかり把握して、、」などと挨拶、よくもまあ言えたものである。
裏金問題は党員資格を返上すれば、政治責任を取ってことになり免罪されるという感覚が、国民意識とかけ離れている。
一年間の党員資格停止の下村博文は、支援者回りのお詫び行脚をしている。これまで幾多の不祥事を繰り返してきた下村は、何処に顔出しても評判がすこぶるよくない。東京の選挙民は冷ややかである。
同じく一年間の党員停止の西村康稔も、地元で「初心にかえり、再出発」などビラ配りをやっているが、「再出発の前に、まだ説明が足りていない」という批判が上がっている。 
一年間の党役員停止の事実上お咎めなしの、萩生田光一に至っては、政倫審にも出ていない、高額の裏金を受けていながら説明不足だと、八王子市内の自民党支持者に、「よく表に出てこられるよなぁ」と、選挙民は呆れ顔である。
そもそも事実解明が全くなされていない。急遽裏金に色を付けて政策活動費に塗り替えても、疑義が張れるはずもない。5年前にかっぱらった商品を棚に戻せば、無罪になる議員特権が問われる。塩谷立のように異議申し立ての正当な反旗に、自民党は絶えられるのか。
この議員たちに反省の意志は皆無である。選挙で議席を得られれば、復党するのは既定の路線が待っている。
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事実関係が解明されていないのに事実誤認を公言する塩谷立

2024-04-08 | 岸田文雄

捨て駒として安倍派の座長を任されていた、塩谷立の憤懣やり方ない記者会見の主張がぶれない。主張内容も的を得ている。塩谷はいわゆる安倍派五人衆(松野博一、西村康稔、高木毅、羽生田耕一、世耕弘成)には入っていない。
2022年7月領袖の安倍晋三亡き後に、事務総長は高木毅に指名したが、会長を置かず五人衆の共同体制として森喜朗が決めた。
翌年8月に座長として、塩谷立を指名している。これまでなかった役職である。何かあった時の捨て駒として、塩谷は座長という肩書を貰った。そのおかげで離党勧告という処分になった。
塩谷の言い分は、裏金問題がドンドン行われていると中、肩書を貰ったのであるが、時系列的にいても塩谷には全く関わる隙さえなかったのは事実である。
塩谷立は国会内で記者会見し、処分に対する再審査請求の是非を検討すると述べ、「処分は事実誤認が基となった判断」と憤懣やり方ない。また、最高責任者である総裁の岸田文雄の処分が見送られたことに、「公平に処分をしてほしい」などと不満を炸裂させている。
五人衆の処分にバラつきがあり、「恣意的なところがある」と、本音を口にしている。更に「党規委員会で決まる前に、執行部で決めていた。明確なプロセスでやってほしい」とまで述べている。
捨て駒に塩谷二決定権などなく、塩谷は甘んじて最も重い離党勧告を受けるべきである。少なくとも森喜朗や党の幹部はそうした人物として、意味不明の座長を設け彼を任命したのである。ところがこの咬ませ犬はご主人に咬みついたのである。
これこそが自民党の組織の本質である。しかし、塩谷の言い分に見落とせない部分がある。「事実誤認の中で処分が下された」と。いう件である。
自民党は事実関係の調査も、真相の究明も全くしていないのである。アンケート調査と思えるようなA4用紙2枚で、質問項目が2つの紙配っただけである。事実が全く解明されていない現状で、「事実誤認」をどう認定したのかも不明のままである。そして、何より塩谷は事実をどのように誤認されたかを、党執行部に求めるべきである。我々国民は事実を知らないからである。
でおそれは叶わないだろう。すでに、塩谷は党に忖度し始めていて、離党届を出すであろうから。今頃になってやっと捨て駒であることに気が付いたのであろう。
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ネタニアフは正気を失ったか狂ってしまった、ネタニアフの外交も内政おしまいである

2024-04-07 | 中東
今日でイスラエルパレスチナ戦争が始まって、半年になる。このところにイスラエルのネタニアフ首相が狂っているとしか言いようがない。ほとんど無防備のガザ地区を空爆する、ミサイルを打ち込むなどジェノサイドそのものである。殺害したガザのパレスチナ人は既に3万3千人を越えた。一日180人超の人の命が奪われていることになる。
更にネタニアフは、国際法を無視しシリアのイラン大使館を爆撃した。そして国連の食料人道援助隊を空爆したのである。イスラエルの攻撃に、イランは比較的冷静に、ネタニアフは正気を失っていると述べている。
イラン大使館は民間の住宅でテロリストを殺害したとか、食糧支援の空爆はテロリストがいたとかいうのである。この中にはアメリカ人もいた。
ネタニアフはイスラエルの非人道的な蛮行の非難をかわすため、周辺のイスラム国家を挑発し続ける。
国内でネタニアフは、収賄や詐欺事件で幾つかの訴訟で係争中である。戦争を続けることでそれらの非難をかわすつもりのようである。
ただちに停戦を訴える人たちが大々的なデモが行われた。拉致家族などはもう十分戦ったというのである。更には兵力不足で超ユダヤ教正統派の兵役免除無くなるかも知れないと反対活動をしている。
何よりも最大の支援国家アメリカが、ネタニエフに注文を出すようになった。イランのネタニアフは正気を失っていると言表現が正しいように見える。ネタニエフは狂っている。

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ゴロニャン政治家萩生田光一の存在こそ裏金問題の本質である

2024-04-05 | 岸田文雄

萩生田光一は、岸田のなんちゃって事実上処分を免れた。党役員停止1年なんてほとんど意味ない。萩生田は辞表の打診をしたが、代わりになる人がいないという理由で留まった自民党東京都連会長職は、地方組織として役員は継続する。意味不明である。
萩生田は、「安倍晋三先生に直結する萩生田さんを、政界に戻すことが神の計画だ」と、持ち上げてくれた統一教会の強力な支援で選挙を戦ってきた。ところが、統一教会問題が発覚すると、支援者の中にいたかもしれないととぼける、バレバレ発言を繰り返す。
落選して議席を失った時には、加計学園に客員教授として面倒を見てもらった。その恩義は加計学園獣医学科容認のための裏工作を、内閣官房首相補佐官として裏で大いに暗躍した。加計学園獣医学部は萩生田が決めたと言っても過言ではない。そのご褒美に、文科大臣の席を頂いて、更には経産大臣へとトントン拍子で出世街道まっしぐらである。
上の人達に取り入るのが巧みな人物であるといえる。政治家としては全く意味がなく、あってはならない人物といえる。
今回の裏金問題でも立件された3000万円ギリギリであったが、この切られた3000万円の線は、2850万円の萩生田救済とも見られなくもない。
政倫審には出席していない。萩生田は裏工作など人を介してのことは得意であるが、基本的に彼は訥弁である。頭の回転が鈍く、意味不明の言葉を並べるだけである。ましてや公開された政倫審で、萩生田はまともな発言などできはしない。言質を取られることを恐れて、出席を拒んだのである。
高額の裏金を受け取っておきながら、付け焼刃で提出された報告書は使途不明の項目が圧倒的でありながら、説明責任を全く果たしていない。説明責任を果たさ井のは、統一教会との関係についてと同様である。
こんな男が、ほぼ無罪放免の党役職停止1年という、ほぼ無罪放免で終わった。誰かに擁護された痕跡とみてもいいだろう。全霊でしがみついていた、安倍晋三はもいない。安倍派を5人体制で乗り切ることを指示したのが、森喜朗である。森は、「しばらくたてば、5人におのずと差がうまれる」と述べている。そしてそれが萩生田と西村になるとまで言及しているが、ことのほか萩生田がお好みのようである。萩生田のゴロニャン作戦の成果である。
更に、森の想いは派閥にある程度浸透しているようであって、岸田文雄は萩生田が抱える旧安倍派のグループへの影響力を取り込みたい意思が、実質無罪放免のショバツとしたのである。
萩生田光一のような世渡りに長けた人物が、政治を担うことが派閥という背景でこの国を治めてきた。これこそ封建政治といえるものであって、民主主義とは無縁のものである。
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次回選挙を睨んだ、岸田文雄の恣意的な処分である

2024-04-04 | 石破茂

本日ようやく自民党が39人の処分を発表した。始まりは11月末であるから、4カ月以上経ってのことである。鈍重な動きであるが、裏金の実態調査についても、アリバイ工作的で自己申告に偏重したものであり、実態は不明のままである。全く調査していない。この問題を早く終わらせたいだけの処分である。
離党勧告は小物の二人を並べたが、重い処分をかけても党内への影響を最小限にできる。安倍の金魚のフンの世耕は安倍がいなくなれば消えても何の障害もない。不満らしいことは口にはしたが、受け入れるようである。
塩谷は元々清和会の複数指導体制にした時に、何かあったと時の捨て駒の事務総長でしかない。塩谷は弁明書を提出し、最高責任者の岸田の処分がないのおかしいと、更に不服申請をするらしい。身の程知らずというか、置かれている立場すら理解していない。
この二人は次がなく、今回で議員生命を終えることになる。
党員資格停止は、安倍死去一月後の8月5日の会議で裏金を再開させたと、下村と西村を事務総長経験者として一年の党員資格男停止する。この二人は次回選挙は無所属でしか選挙が出来ない。不祥事を重ねてきた下村は東京の激戦区を叩けない。西村も無風に近い選挙区で、今度は野党が結束するだろうし、二人とも国会議員になることが出来ない。
下村は政倫審で、森喜朗の関与を暴くチャンスを放棄して、党に従順に従った。不安を述べているので密約があったのかと思われる。
この会議に意味不明の理由で欠席して、党員資格停止が半年になったパンティー泥棒の高木はラッキーであった。選挙が半年以内にあればである。選挙に弱くほぼ議員生命を今回で終えることになる。
党役員停止1年の萩生田と松野は、実質お咎めなしである。選挙に弱い萩生田は致命的であるが、2800万円もの裏金を受けていながら、政倫審にも顔を出すこともなく、説明責任皆無でありながら実質お咎めなしは、二階や森の意向を受けてのことかと思われている。
二階派の処分は、次回立候補しない85才の二階俊博を無罪放免し、事務総長経験者三名をほぼ無意味の戒告したに過ぎない。
結局、裏金問題の実態解明には全く手を出すことがなく、森喜朗や二階俊博の協力が欲しかったり、岸田の処分がなかったりと、政局絡みで、傍目には基準などなく岸田の恣意的な処分でしかなかった処分である。こんなことで良いのか。バカヤロー!
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なんちゃって処分、森喜朗と二階俊博は対象にすらしていない、バカヤロー

2024-04-03 | 岸田文雄

世耕弘成、なんでこんな小物(身長のことではない)が重用されるの不思議でならなかった。発言が軽薄で、ロクな理念も信条もなく単なる安倍晋三にくっ付いて歩いているだけの人物である。この世耕弘成と塩谷立に離党勧告が出されるようである。
安倍晋三には金魚のフン以上の服従に近いものがあるが、下に対しては横柄な態度を誇示する。現在務める近畿大学理事長については、辞任の署名活動が行われているが、「近畿大学で世耕氏は神様みたいな存在で、批判などとんでもないという空気がある」と、学内の評判はすこぶるよくない。
キックバックの再開を決めたメンバーの下村博文と西村康稔と、文春に尾行されていると欠席したパンティー泥棒の高木毅3人について、一定期間の党員資格停止の処分もしくは離党勧告とする方針のようである。そのうち復党する。
500万円以下は注意程度で終わるようであるが、結局原因究明と最高責任者で党総裁の岸田文雄の処罰はない。
企業献金を中止する、企業献金と同質のパーティの開催中止には全く踏み込むことはなった。派閥から記載不要と言われたのであるから、雑収入として納税をする。そうしたことが全く事実解明に踏み込まなかった、再発が約束されているようなものである。裏金を配った方お受け取っていた方も、安倍一強の汚物である。
当の処分とはいいえ、余りにも甘い。何より裏金の元凶である森喜朗と二階俊博は処分の対象にすらしていない。バカヤロー!

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「平和に解決する方法を考える」これこそ平和の原点、小学生に言わせて岸田はどうするの

2024-04-02 | 石破茂

小学生の、ピュアーな平和への想いが素晴らしい。
「戦争は友達や兄弟げんかと同じだ。人を傷つけてお互いが嫌な気持ちになる・・・たくさんの人が悲しみ、つらい思いをした戦争を忘れてはいけない。・・・相手を倒す方法ではなく、平和に解決する方法を考えればいいのに。・・・」
昨年あるテレビ番組で、ネパールの小学生に日本人レポーターが、「ネパールにイジメはないの?」と聞いていた。「他人を悲しくさせて、その人は悲しくないのか」と、その少年はレポーターに問い返していた。レポーターは黙したが、戦争も同じである。国家を利用して、権力者や軍事産業が、対立することを奨励する。
平和とは戦争をしていない状態だという説明する学者や政治家がいるが、それは内に戦争をはらんでいる不戦状態ともいえる。
平和とはお互いを憎まない状態でいることである。兵器を構え、兵士を揃え、ましてや敵基地攻撃能力を持つ事などではない。
敵より強くなることで訪れる一時的な不戦状態が、平和なのではない。食料を放棄し、貧困層を大量に生み出し、市場の数割高額な兵器を大量にアメリカから輸入することをとっても、軍事増強が愚かな行為といえる。
辺野古基地建設がいい例である。30年前の計画の軍事施設が、を抱えながらも20年後に完成しそうである。2兆円ともいわれる資金を投じても、日進月歩の技術について行けるわけなく、使いものにならない施設になる。半世紀前の古色蒼然とした軍事施設は、それこそ簡単に敵基地を知らせるようなものである。
谷本君の言うように話し合うことこそが第一なのである。
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ゴミのメタンガスの爆発事故、大阪万博がいかにい加減な構想であるかの象徴である

2024-04-01 | カジノ

昨年11月末の参院予算委員会で、社民党の福島瑞穂党首が万博会場の問題に言及し、「万博建設現場でメタンガスが出ていますよね。どういう状況ですか」と質問すると、自見英子万博担当相は「会場を含めた夢洲の一部にメタンガスの発生を確認し、管理をおこなってきたと聞いている。今後工事に伴ってメタンガスが発生した場合には、施工者が直ちに必要な対策をおこなう」と、ノーテンキな答弁をしていた。福島瑞穂は「メタンガスに火が付いたら爆発をします」と指摘していたが、一昨日このことが現実になった。
一昨事実、2億円と悪評の高いトイレ建設の現場で、メタンガスに溶接用のガスバーナーか火の粉が引火して、100平米がすっ飛んだ。それでも全体の5分のⅠになる面積である。幸い人的被害はなかった。
大阪万博は、巨額の建設費や参加国の不足などに工期の遅れなどで、安全管理が怠慢になった可能性はあるが、そうした問題ではない。計画がいかに杜撰でいい加減であるか、何か問題が起きると付け焼刃的な説明しかしない。
ここは巨大なゴミ捨て場である。それを将来の展望がないまま埋めたたたのである。メガ都市大阪のナマごみがたんまりと埋まっている。地盤沈下が激しく、夢洲と名付けたが売れもしなかった。大阪知事の橋下徹が府庁を持ってくるなどと言いだしたが、都構想とともに頓挫してしまった。
次に浮上したのがカジノ構想である。カジノ建設のために、国費を投入する手段として、以前から構想のあった万博誘致をかぶせたのが現在の姿である。
万博も付け焼刃、賭博場のカジノは違法行為といずれも反対意見が大きい。
これらは大阪維新の会の構想である。維新のやることは言葉が優先されて、結果が伴わないことが多い。
あちこちでガス抜きをしているとのことであるが、それでいて発生した事故である。想定外というのであろう。
確実に赤字になる大阪万博であるが、その跡に建設される、民法で禁止されている賭博場となるカジノ運営も赤字が予測される。
カジノはギャンブル依存症患者大量生産施設である。
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羅臼港

春誓い羅臼港