日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

新聞もテレビもライブドア

2006-01-20 13:04:32 | 社会問題
話題沸騰です。
短期間に長者になった「憧れの君」から、「水に落ちた犬」になったといわんばかりの昨日今日。
強制捜査が入ったとたんに、さっとマスコミ各社が挙って対岸から叩いているように見えます。
懇切丁寧な説明で、錬金術と称される手法も次々と説明されています。
ひとつ疑問!
誰が、こんなに詳しくマスコミに情報を流しているのでしょう。
検察庁の担当班の記者会見があるのでしょうか。
捜査が入ったことは事実なのだけれど、検察庁は仕事の手の内を逐一報道機関に流しているのでしょうか。
やがて裁判になるのであれば、会社側からの説明の機会ももたれるけれど、一方的にマスコミが流すこの情報のソース、どこなんだろうなと不思議に思います。
法律の専門家が呼ばれて説明をなさる時は、問われた質問に対し、法で認められていること、禁じられていることを冷静に答えておられます。
質問に答えたのであって、糾弾とは違います。
マスコミって糾弾にもって行きたがる癖があるのか、流れが微妙に誘導したい方向へと決め付けた語調となっているのですよね。「やだな」と思います。
近隣には戦闘口調でニュース報道する国もあります。
この国は、勿論そんなことはないのですが、これは悲しいニュース、これは悪いニュースと結構語調を変えていて、そして、まだ捜査段階でも「黒いニュース」にしてしまうところが、公正ではないと思いますが、さてどうでしょう。

コメント (2)
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