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日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

「天下り先の調査・・・」前原代表の質問から

2006-02-07 07:55:40 | 社会問題
昨日の衆議院予算委員会で民主党の前原代表が「天下り先を各省庁すべてにおいて明らかにして欲しい」との発言があったとのニュースをみました。
小泉首相も天下りと談合の関係は一連のものであることを否定されませんでした。

民間への天下りを2年間禁止したら、その2年間をすごすための組織(100人中70人超えが天下りとのこと)を作って、待機しているなんて見上げたものです。防衛施設庁から、その組織に発注し、更に民間天下り先に注文するということ。
流れているお金は税金です。ましてや天下りさんに支払っている給料に応じて注文を受注できるなんて、なんと分かりやすい。その年に約束分の受注ができないと、翌年に持ち越しまでできる! 
この仕組みを作っていること事態に後ろめたさは微塵も感じられません。
天下りさんと関係する受注会社等に公平であれば、文句が出ないと思っておられたのでしょうね。
流れているお金は税金なのに。

この国は、そう言う垂れ流し支出でやってきたのかと思うと、呆れてものも言えません。
そこで、当初の前原さんと首相の応答です。
自民党であっても、政権が変わって民主党であってもどちらでも結構です。
この国の組織の実態(天下りの経路等)を情報公開して欲しいものです。
インターネットの時代です。
各省庁の元にどのような組織が連なって存在し、身分は公か民か、国家予算や特別会計との関係の公表を早急に実施して欲しいものです。
小泉さんが先鞭をつけて、その後総裁選レースの目玉になればいいと思うのですが、いかがでしょうか。
エイズ問題のときは、当時の厚生省が資料がないといって提出を拒んでいたものが、政権が変わって、菅直人さんが厚生大臣になって、資料発見されたといういきさつがあります。自民党政権では無理なのでしょうか。公明党さんがんばってください。

情報公開は早いほうがいい。
小泉首相だったら実現できるか。
9月以降の顔ぶれだと、微妙と思えてしまうのが残念。
だから、天下り・談合の一掃を総裁を狙う人たちの目玉にして欲しいものです。
この問題の整理が、税金の支出を格段に減らすことにつながるでしょうから。
コメント (2)
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