日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

ライブドアから武部さんの次男に送金?

2006-02-17 10:41:02 | 社会問題
そんなメールの存在が予算委員会で話題に。そして今朝の新聞にも。
えっ、なーに、ほんと?
本当であれば、武部さんの役者ぶりに感服。
家宅捜索以来、堀江さんとのかかわりを少なめに少なめにと説明を繰り返している姿が印象的でしたから。
ライブドアの株主あてに送付された冊子では、いかにも堀江さんと親しげに対談をしておられ、似顔絵までその場でお描きになっていらしたのに(武部さんは支持者の方にはよく似顔絵を描いて喜んでもらっているとかの記述もあり。別にこの段階であれば堀江さんが武部さんの支持者であっても不思議はありません)。

そういえば狂牛病発生のときも、関係者に損害が及ばないようにと一生懸命でした(その結果、やみくもに肉をかき集めて、賠償金を騙し取った食肉業者も複数いましたね)。
いつも一生懸命説明されるのが武部さんです。

送金が事実でないならば、
今回もいつもの一生懸命で、「送金は受けていない」ことを説明して欲しいと思います。
但し具体的に。
「手渡し」でないから、通帳をしめして説明がしやすいはずです。
「事実でない」のであれば、早めに、送金がなかったことの資料をしめしてください。

ずっと否定を続けてきて、「記憶にないけれど、そうだったかもしれない」なんてことのないように、お願いします。
政治家の諸先輩方には、いろんなツワモノがいらっしゃいます。
貴重な予算委員会の場、手短に立証して欲しいものです。
ヌレギヌだったと早く国民に知らせてください。

えっ、そう簡単にはいかないのですか。
だとしたら、そんな風にしてでも、隠さなくてはならなくて、そして手元にいつも多額な資金が入用なのであれば、政治家とはなんと魅力のない職業なのでしょう。
だから、立候補者の中に投票したい人がいないという不本意な気持ちになるのでしょうね。


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映画「ミュンヘン」を見てきました。

2006-02-17 09:40:24 | 本・映画・テレビドラマ・絵・音楽
監督は「シンドラーのリスト」「プライベートライアン」のスピルバーグです。

映画館の音響効果はスゴイ!
バリバリバリ。ガシャーン。
機関銃の音、爆破音、ガラスが飛び散る。
映画「ミュンヘン」を見てきました。
1972年のミュンヘンオリンピックでテロによるイスラエル人殺害事件のその後、企てた犯人11人の殺害が実行されていく様がこの映画。
実話だという。
73年7人を殺害。人を殺すことを任務とする生活は、周りのもの一つ一つに爆破装置が仕込まれているのではと、精神のバランスを失い、混乱をきたす。
残るは4人となって映画はエンディングを迎える。
場所はニューヨーク。ハドソン川なのだろうか。川向こうの摩天楼といわれるニューヨークのビル街を背景に、イスラエルから来た依頼者(政府筋)に、事件から手を引きたいと…。

背景のビル街を映すカメラがゆっくり左へ動いて、「あっ、世界貿易センタービル!」
そう、時代は73年だから。
パレスチナ人がイスラエル人を襲撃し、イスラエル人がパレスチナ人犯人を殺害。
「祖国のために…」「祖国のために…」と。
命が失われていく映画。そして実話だというからつらいし、現在も「テロ」という言葉が日本でも生活圏で見聞きするようにすらなっている。

「憎しみの連鎖を断ち切る術」それを心に植え付けることができたらノーベル平和賞をいくつも受賞できるのだろうけれど。


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