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日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

詩人茨木のり子さんが亡くなった。

2006-02-20 12:09:44 | 
今、昼休憩。
あの「自分の感受性ぐらい…」①の
あの
「倚りかからないで」②の
そして「詩のこころを読む」③の
茨木のり子さん。

③の本を手にしたのは20年以上前、「生きるじたばた」という小見出しの章があって、詩の詩を書く人の、書くゆえんを見つけたような気がして、ひとりうなずいたものだった。
今日帰ると、きっと本棚からひっばり出すだろう。
そして、正確に、ここ、ここ、ここがねと、ブログに記載すればいいのだろうけれど、いま昼休みに、訃報を知ったばかりの今を残したい気持ちをここに。

ひとり暮らしで、19日に死んでいたのが発見。享年79歳。
その詩に出会えたことをありがとうといいたい詩人です。
いつもではないけれど、時々わたしのココロにに現れて、道しるべだったような気がします。
わたしに、詩人茨木のり子を紹介してくれた彼女も、きっと深い思いで、いまこの死亡記事に接していることでしょう。
大学時代机を並べていたTさん元気ですか。

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あヽ国会、予算委員会

2006-02-20 07:54:34 | 社会問題
金曜日にチラッとテレビで国会中継を見た。
例の3000万円の件で、話は持ちきり。
まだ半年前のことだから、そしてメール送信や、送金という具体的行動のあるなしだから、さっさと探求、決着がつきそうなのに、あぁ、時間がもったいない。
出席者達の歳費を日当に割るといくらなんだろう。
民間企業が政治家筋にコンサルタント料として3000万円を送金。送り主は逮捕されているから、罰するべきことであればそちらの管轄。
民主党は相手が名を馳せているホリエモンだからこれを機に、武部氏をそして小泉自民党の足元を揺らがそうとしているのだろうか。
小泉総理の期限が秋頃までと言われているから、どちらかというと取り組んでもらいたい件が他にあるんだけれども…。

それは「天下りの問題」と「談合問題」。
文部科学省においては、省よりも外郭団体に天下っている人の数が多いというではないですか。
雨後の筍のように大学を作り、大学全入時代を招いたのも、天下り先を確保したかった監督官庁の采配だったと思えてきます。
工場誘致するよりも、大学誘致(新設)のほうが容易かったのかもしれません。
工場はその後の採算は企業の責任、だから新工場建設といっても採算に見合うかどうか慎重です。
一方、大学は文部科学省の補助金という後ろ盾と大学生卒業という免罪符を求めている親御さんが相手。
後者が増えるのは容易に想像できます。

勿論3000万円で、武部さんが癒着していたかどうか明らかにすることも大切だろうけれど、こっちの忘れないで欲しい!
腐れ縁を断ち切り骨太の改革と声を上げ、財政が悲鳴をあげていることも指摘することによって、支出等についても不明朗部分が見えてきたように思えます。
ここで、ぼそぼそと弁えてお話になる方にバトンタッチされると、少し景気が良くなりかけたことも手伝って、また潮が満ちて水底を覆うように不明朗部分が隠れてしまうような気がしているのです。
今、3000万円問題がでて、ほっとしているのは「天下りの問題」と「談合問題」関係者じゃないでしょうか。
次期の方も、改革の手綱をしっかりと握る方であって欲しいとはおもうのですが、そこは議院内閣制だし…。

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