日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

6月の夕暮れに

2006-06-09 07:29:45 | その他
6月は夕暮れがゆっくりやってくる。
昨日、仕事から帰り、ガレージに止めた車から出たところで、電線にふと目がいきました。

あれ?
ひょっとして。
確かに。
しかも胸元には産毛が残っている。
巣から初めて飛んでこの電線に止まったのでしょうか。
不自然なくらいぴったりと肩寄せあっているツバメの幼鳥。
2羽の顔は見えて、1羽は尾。
3羽の幼鳥、通りを見下ろして何を想っているのか。

いつの間にかツバメがやってくる季節になっていたのですね。
もう一番バッターの雛鳥たちが飛び立つのでしょうか。
そういえば曇り空。
「ツバメが低く飛ぶときは雨が近い」
そんな言い回しを思い出し、そういえばツバメは雨時のこの季節を日本で過ごすと合点。

インターネットが普及し、世の中様変わりなのに、ツバメの季節は変らない。
「すっかり変った」が溢れている世の中で、変らないものに出会って、ココロが「くふっ」と笑っていました。


コメント (2)
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