先日、懐かしのレコードなんぞを取り出したものだから、夫がアマゾンで注文したという。
機能はレコードから音を聞くためだけのもの。カセットにもCDを聞く機能もついていない。それなのに形は大振りで時代がかった風貌。今の時代に、敢えてレコードをという人相手の品物なのだからでしょうね。
さっそく吉田拓郎のレコードをかけてみる。
音痴の私は歌詞カードを見ながら、声を合わせ満足する(白状するけれど、老眼鏡なしでは歌詞カードが見ずらい、苦笑)。
歌詞カードの一隅にメモ書きがあった。
「S50.9.8購入」と。
あの31年前のつま恋コンサートのすぐ後、そして私の始めての子供が生まれる前日。
大きいお腹を抱えて、レコード屋さんでたくろうのレコードを買っていたのです。
誰もが持っている、歩いてきた一本の道筋。
いまの自分を形作っているものを紐解いていくと、そんな月日までが思い出されました。
どの日の思いでもかけがいのないものです。
井上陽水のレコードもかける。
「ほら、年老いた父と母がお茶を飲んでいる」っていう歌あったよね。
と、探し出し聴く。
64歳の父母を歌う陽水。
まだ64には間があるけれど、子供が巣立ち、お茶を飲む立場になっている自分が不思議です。
あの歌を聞いていた頃は、20代真っ盛りだったのに。
機能はレコードから音を聞くためだけのもの。カセットにもCDを聞く機能もついていない。それなのに形は大振りで時代がかった風貌。今の時代に、敢えてレコードをという人相手の品物なのだからでしょうね。
さっそく吉田拓郎のレコードをかけてみる。
音痴の私は歌詞カードを見ながら、声を合わせ満足する(白状するけれど、老眼鏡なしでは歌詞カードが見ずらい、苦笑)。
歌詞カードの一隅にメモ書きがあった。
「S50.9.8購入」と。
あの31年前のつま恋コンサートのすぐ後、そして私の始めての子供が生まれる前日。
大きいお腹を抱えて、レコード屋さんでたくろうのレコードを買っていたのです。
誰もが持っている、歩いてきた一本の道筋。
いまの自分を形作っているものを紐解いていくと、そんな月日までが思い出されました。
どの日の思いでもかけがいのないものです。
井上陽水のレコードもかける。
「ほら、年老いた父と母がお茶を飲んでいる」っていう歌あったよね。
と、探し出し聴く。
64歳の父母を歌う陽水。
まだ64には間があるけれど、子供が巣立ち、お茶を飲む立場になっている自分が不思議です。
あの歌を聞いていた頃は、20代真っ盛りだったのに。