28日に死去した宮沢喜一元首相の通夜を報道する新聞の記事の一部を転記します。
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長女啓子さんは「私人としての宮沢喜一は妻を尊敬し、子供を信頼してくれた、少し風変わりな夫であり、リベラルな父だった」と挨拶した。
* * *
- 妻を尊敬し 子供を信頼してくれた -
雨のしずくが地肌にしみこむように、今の私の臓腑に沁む。
長い人生を共にするメンバーから投げかけられる言葉がコレって、至福ですね。
先日のクローズアップ現代で、
10年以上も介護が必要な状態であった亡き大庭みな子さんの世話をしてきた、夫利夫さんが、「私達夫婦はお互いがリスペクトしあう関係だったから」と、表現しておられたことを思い出しました。
英語がさっぱりな私に、一緒にテレビを見ていた夫は、「リスペクトは尊敬する、尊重する」という意味だと解説してくれました。
最近の自分が、迷ったり、心配したり、悩んだり、しているのが、どのあたりのことか、
そんなことを、ぼんやり考えながら、
朝刊の記事から、よい拾い物をした気分になっている。
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長女啓子さんは「私人としての宮沢喜一は妻を尊敬し、子供を信頼してくれた、少し風変わりな夫であり、リベラルな父だった」と挨拶した。
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- 妻を尊敬し 子供を信頼してくれた -
雨のしずくが地肌にしみこむように、今の私の臓腑に沁む。
長い人生を共にするメンバーから投げかけられる言葉がコレって、至福ですね。
先日のクローズアップ現代で、
10年以上も介護が必要な状態であった亡き大庭みな子さんの世話をしてきた、夫利夫さんが、「私達夫婦はお互いがリスペクトしあう関係だったから」と、表現しておられたことを思い出しました。
英語がさっぱりな私に、一緒にテレビを見ていた夫は、「リスペクトは尊敬する、尊重する」という意味だと解説してくれました。
最近の自分が、迷ったり、心配したり、悩んだり、しているのが、どのあたりのことか、
そんなことを、ぼんやり考えながら、
朝刊の記事から、よい拾い物をした気分になっている。