「箱根の坂」を読もうと思ったのは、江戸、幕末ものの幾冊かを読んで、こんな先人たちで紡がれてきた国なのか、と思ったこと、その思考(発想というか、価値観)はどこから生まれたのか、と辿りたくなったのです。
で、江戸幕府の開祖?とも思ったのですが、たまたま手に取りやすいところにあった(家人が電子書籍で購入していた)ので、「箱根の坂」3冊を読みました。
いわゆる江戸期につながる武士の始まり、萌芽が書かれていました。というより、私にとって、読んでよかったのは、室町期の将軍家、貴族、守護地頭のありよう、応仁の乱とはどういうものだったか、を知れたことでした。
で、出勤前にせわしなく次に通勤かばんに入れの本を、書架に探していたら、
「この国のかたち一」(司馬遼太郎著)に目が留まりました。
先日没後20年(?ゴメン、正確に調べます)とかで、テレビ番組が組まれていたことも、頭の中をよぎりました。
なんだか、ベスト出会い(こんなのなんと表現したらいいのでしょう)のように思えました。
木で熟した実が、ポトンと掌に載ってくれた感じです。
実は、この本は、ずいぶん前に購入しているのです。
1990年3月25日第1刷で、手元の本は1991年6月10日第12刷(なんと評判がよかったのでしょう!)です。
ぴったり26年前の今日初版が出て、わたし翌年に入手しているんですね。
40歳か~。あのときの読みたかった気持ちも覚えているのだけれど、読み進められなかったのも覚えています。
それが、25年後に、「読んだらいいよ」と目の前に現れてくれた感じ。…わかりませんよ。まだ、挫折するかもしれませんが。
なんだか、「箱根の坂」を読む前に思っていた、「求む、読みたい本」にはこれがぴったりだったような気がします。
前述したように、「箱根の坂」もよかったのですけれどね。
で、航海に持参します。
クルーズって、もっと違う世界なのかもしれませんが、夫もせっせと本を準備しています。
どうなりますことやら。笑
で、江戸幕府の開祖?とも思ったのですが、たまたま手に取りやすいところにあった(家人が電子書籍で購入していた)ので、「箱根の坂」3冊を読みました。
いわゆる江戸期につながる武士の始まり、萌芽が書かれていました。というより、私にとって、読んでよかったのは、室町期の将軍家、貴族、守護地頭のありよう、応仁の乱とはどういうものだったか、を知れたことでした。
で、出勤前にせわしなく次に通勤かばんに入れの本を、書架に探していたら、
「この国のかたち一」(司馬遼太郎著)に目が留まりました。
先日没後20年(?ゴメン、正確に調べます)とかで、テレビ番組が組まれていたことも、頭の中をよぎりました。
なんだか、ベスト出会い(こんなのなんと表現したらいいのでしょう)のように思えました。
木で熟した実が、ポトンと掌に載ってくれた感じです。
実は、この本は、ずいぶん前に購入しているのです。
1990年3月25日第1刷で、手元の本は1991年6月10日第12刷(なんと評判がよかったのでしょう!)です。
ぴったり26年前の今日初版が出て、わたし翌年に入手しているんですね。
40歳か~。あのときの読みたかった気持ちも覚えているのだけれど、読み進められなかったのも覚えています。
それが、25年後に、「読んだらいいよ」と目の前に現れてくれた感じ。…わかりませんよ。まだ、挫折するかもしれませんが。
なんだか、「箱根の坂」を読む前に思っていた、「求む、読みたい本」にはこれがぴったりだったような気がします。
前述したように、「箱根の坂」もよかったのですけれどね。
で、航海に持参します。
クルーズって、もっと違う世界なのかもしれませんが、夫もせっせと本を準備しています。
どうなりますことやら。笑