日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

なんで? の三歳児。

2016-05-11 07:34:59 | 家族
思い出している。

娘家族の住まいは高層マンションエリア住まいなので、3歳児は一軒家というものが珍しいのです。
なにごとも体験です。

おばあちゃんが庭で洗濯物を干していると、玄関から自分の靴を持ってきて、出ようとします。
リビングからも庭に出られます。
勝手口を開けると、外に出られます。

そのひとつひとつを珍しがっているのが、手に取るようにわかります。

彼にとっては

「おやっ!」なのです。

いくつものセキュリティーチェックを通らないと外に出られない暮らしが、実は特別なのだ、ということを、この子に伝えたくって、よく外に連れ出しました。

まだ自分では漕げない三輪車に乗って、近くの公園へ。

おともだち誰もいないね~

ちびっこが少ない地域も珍しいのかもしれません。

坂道。

なんで~?なんで坂道なの?

始まりました。
彼の、なんで? なんで?

そういえば、自分の子育て中にも、なんにでも関心を持って、なんで? なんで? の質問攻めだった時期を記憶しています。
この子(孫)もその時期に突入したのでしょう。
ワタシは一生懸命に答えてやりたいタイプなので、それなりに面白くもあり、めんどくさくもあります。笑

彼にとっては世の中なんでも新鮮。

近所の牧場で、乳牛のミルクを使ってのソフトクリームやジェラートを食べました。大人が。
ちょっとだけスプーンで口に入れてやったら、ジェラートにとんがり帽子のように乗っていたコーンを見て、そのビスケットみたいなのはなぁに?と。

ママはしぶしぶ小さなコーンを3歳児に。
もちろん、3歳児、にっこり。
ソフトクリームをのっけてやって、なめるのよ、と伝授。
世の中にこんなおいしいものがあったのかと思ったのでしょうね。
コーンを食べきるまで、集中して取り組んでいました。

大人の草履を引っ掛けて、庭から外にでて、そのままお散歩に行ったり、如雨露でお花に水やりしたり、おばあちゃん家で初めての体験も多かったのでしょう。
おばあちゃんも楽しかったけれど、3歳児クンも楽しかったのでしょう。

白い紙に線を引き、色を塗りしていくかのように、子どもはいろんな体験を積み重ねていきます。

月曜日の保育園登園時には、泣いちゃったそうです。
ま、すぐに平常感覚も戻るでしょうけれど。

いろんなことを体験して、大きくなぁ~れ、です。








コメント (5)
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雨模様が続く中、合間をみては庭仕事。

2016-05-11 06:49:23 | 庭 5月
咲き誇っているバラたちも雨に打たれて、花首を下に向けています。ガーディナーとしては日照が待たれます。
雨の合間を見ては、作業に励んでいます。

グランドカバーとして活躍してくれたワスレナグサも、花よりも種のほうが多くなり順次引き抜いています。
面積が多いので、一時に終わるという代物ではありません。より(ワスレナグサの)花の終わりかけたエリアから順次に、です。
取り除いたところからバラの株元が現れます。
ベイサルシュート(※)が出ていたりもします。
(※)地面から新しい芽が茎、枝として育ち、来年の花をつけるエース枝になるのです。だからバラ育てしている人にとっては、うれしい発見なのです。
「あらっ、良かった。これからは風通し良くなるから光を浴びて育ってね」と声をかけます。もちろん無音の声ですけれど。

水色のワスレナグサとブルーデイジーとのコラボは同色系で残念でしたが、ワスレナグサの退場でブルーデイジーの存在感アップしました。

ワスレナグサとノースポールが全盛で植える場所を確保できずにビニールポットやプランターに仮植え中のグラジオラスの球根からも芽が出てきました。ノースポールの盛りはあと1週間ぐらいでしょうから、その後に定植していきたいと思っています。

サフィニアフリルも元気になり始めました。挿し芽のいくつかもしっかり発根していたので、うち2株は定植しました。

もう、バラは満杯、と思っていたのに、昨日は、挿し木してはいかが?とご近所さんから声がかかって、枝をもらってしまいました。
うまく発根してくれたらいいと願いながら挿し木しました。

こんな風に、考えること、やることが次々に出てきて、一日家にいても、あっという間に時間が過ぎていきます。


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