日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

すっかり冬モードに入りました。『世界一豊かな国スイスとそっくりな国ニッポン』(川口マーン恵美著)読んでいます。

2016-12-13 10:51:48 | 
♪ 小春日和 ♪ なんて浮かれていたら、なんか寒~い季節になりました。

金土日と続いた行事も終わり、ハイ、年末モードまっしぐら、なはずなのに、

自分に、エサ(ご褒美)ばかり与えています。トホホ


土曜、日曜と件のドラマ「ベルサイユ」の現時点で配信されている第1シーズンを全部観終わりました。

先月に「ザ・クラウン」(現エリザベス2世とその時代を描いたもの)も現在配信されている分は観終わっているし、ダウントン・アビーの第5シーズンは録画して楽しんでいるし、なんだか、このところヨーロッパ漬けです。

そんなおり、また興味が湧く本に出会いました。

『世界一豊かな国スイスとそっくりな国ニッポン』講談社+α新書

『住んでみたドイツ8勝2敗で日本の勝ち』『住んでみたヨーロッパ9勝1敗で日本の勝ち』につぐ、在ドイツ35年の川口マーン恵美さんの著書です。
先の2冊のタイトルは編集者の名提案だったと川口さんがどこかで書いておられたのを読んだことがありますが、今回の本のタイトルは、ドンピシャってほどでもないかな?
でも、この本は仕入れてお得な情報というか、知っておきたい知識山積(先進国のとってきた政策がざっくり書かれている)です。
なんで日本が、、、と国内政治、外交政策、経済問題と、八方ふさがり感を持ちがちですが、先進国と言われる西欧諸国においても、それぞれがスムーズに解決できているわけではなく、すったもんだしながら今に至っていること(今も問題山積状態であること)を知ることによって、狭量に現状を悲嘆したり、責めたりから、一歩距離を置いてみることができる。

それにしても、ヨーロッパは血なまぐさい歴史を歩んできているものだと、つくづく思う。
若くして王位についた太陽王ルイ14世の時代は、いつ有力貴族に寝首をかかれるかという時代。まだ世は群雄割拠の様相が残っていた。
そこを、しきたりでがんじがらめにして、反権力の勢力が育たないようにと考える(第1シーズンはここまで終わり)。なんだか、武家諸法度や参勤交代制にも通じます。

今日は冷たい雨。

で、暖房の効いた部屋でPCの前。

ひといき入れたら、2階から1階にかけての廊下と1階のリビングのワックスがけと冷蔵庫の中の整理をやりたい。

コメント (2)
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