今年一年の締めの旅(苦笑)。
久しぶりの飛行機。システムも変化していて、旅行会社から渡されたA4の用紙にプリントされた四角いコードをあてるだけで、センサーが搭乗OKを感知するのです。
これまでの厚紙の搭乗券はなし、、、コスト削減ですね。進化~。…こんなところにもいちいち感動です。
飛行機はほぼ満席で、石垣空港まで運んでくれました。雨模様だったけれど、窓を伝わっていた雨粒も姿を消し、アレ?雨が止んだ? いいえ、飛行機は雨雲の上に出たのです。雲の上は青空。…そういうものだった!と思い出す。…苦笑
こんな、乗りなれた人には当たり前のことでもイチイチ感動するタイプなので、ときどき非日常か混じっていたほうがいいですね。生活がアグレッシブになるように感じます。
今回の旅は(も? 苦笑)ちょっと、贅沢しました。沖縄本島と比べると小規模なのでしょうが、3泊のリゾートホテルはいずれもスイート(または、それに準じたタイプ)でした。
旅行雑誌の写真掲載用には素敵かもしれないけれど、使い勝手が、、、と思ったり。でも、リッチ気分を味わってもらいたいという工夫が凝らされているのがわかりました。ま、言ってしまえば似たり寄ったりな部屋ごしらえであり、もう混乱しそうです。苦笑
食事も満足。丁寧でした。…こんなのを経験すると、いつもの某ホテルチェーンが貧弱に思えるから、、、、あぁ~人間って(ワタシって限定しておかないと失礼かな 笑)どこまで図々しいんだろう。
八重山の5島めぐりでした。定番なのでしょう。でも旅行会社のコース取りが良くなくて、島と島をあっちへ行ったり、戻ったり。何度もジグザグと行き来しました。まぁ、効率的にはイマイチの旅でした。
いろいろ記したいのだけれど、「効率」で思い浮かんだこと、記しておきます。鉄は熱いうちに打て、と言いますが、私の旅の思い出は早いうちに記さないと胡散霧消してしまいます。
八重山諸島は1市2町で成り立っています。
石垣市と竹富町、与那国町です。
竹富町には西表島、竹富島、小浜島、黒島、波照間島、鳩間島、新城島、由布島の有人島があります。
面積が石垣より広い西表島(イリオモテ)も竹富町なんです。
イリオモテヤマネコで有名になった西表島ですが、信号機が2つしかありません。2つ目は押しボタン式だそうです。この押しボタン式信号機がついたのは、島の子供たちが信号機に慣れていたほうがいいだろうと付けられたそうです。で、設置された当時は、島のおばあもおじいも子供たちも珍しがって、ボタンを押しに来ていましたが、今は押す人はめったにいなくて、長らく観光バスの運転手をしているけれど、赤信号でド待ったことがないそうです。
八重山の建造物は台風対策が必至だそうです。電柱すら台風でしばしば倒れるそうで、強風対策として、電柱が2本一組になっているのも台風対策だそうです。それでもより強風の箇所では電線を埋蔵して被害を防いでいます。その電気は海底ケーブルを使って石垣島から送電されているのです。
交通量も少ない道路のところどころに縞状に凸凹が施してあります。ドライバーの眠気対策?・・・ではありません。車のタイヤがブツブツッと音をたてることで、野生動物に注意喚起を促す(交通事故除け)です。!
片側に2メートル幅の歩道上の舗装路が続いています。歩いている人などゼロです。・・・山側から道路に出てきた野生動物に早めにドライバーが気づくための対策なのだそうです。こんな風に野生動物保護対策をしているのですが、毎年のイリオモテヤマネコの交通事故死が一定数いて、絶滅が危惧されているそうです。
仲間川クルーズでマングローブの密林地帯を見てきました。マングローブという呼び方は高山植物というのと同じで、汽水域に生えている植物の総称だそうです。(後日写真追加します)
竹富島は沖縄式住居の保存地区となっていて、町おこしとして水牛での町めぐりを体験しました。由布島へも水牛車で渡ったので、2度水牛車に乗りました。竹富町には、移住してきた若者というか子育て世代の方々も結構目につきました。この地域に移住して暮らすには竹富で仕事をすること、という条件があるそうです。(後日写真追加します)
竹富町は上記したように複数の島にまたがった町です。
最終日、石垣島に戻り、地図を手に街中散策をしました。ショッピングに時間をかけるタイプではないので、観光地図で見つけた「八重山博物館」を見学。(コレ関連の話も、後日追加予定)
その後、時間もあるし、と地図を眺めていると「竹富町役場」とあります。
ここは「石垣市」であり、石垣市役所はあります。
なんで?
地図の印刷ミスで、旧役場跡なんじゃない?
なんて、強気のワタシ。
イヤ~、そんなミスのはずはない・・・
不思議!
歩いて行けそうな距離なので、興味が湧いてきて15分ほど歩きました。旧跡なら、八重山の歴史のなにかも書いてあるかも、、、と。
役場、なんだか日曜ですが、閉館ではなさそう。
近づいて、ドアを押すと、
入り口すぐの椅子に職員さんがひとり。部屋は電気もついていません。
観光客だと自己紹介して、疑問持ったことをたずねました。
確かに正真正銘の「竹富町の役場」なんだそうです。
役場を自分の地域外においているのは、町民の便のため、だそうです。
どの島も人口減となり、買い物、医療など生活を石垣に頼っているのが実態で、町民は何かあると石垣市に用事を足しにやってくる。その機会に役場によるという形が一番便利、という選択とのこと。
竹富町のどこかの島に置くと、各島ごとの直接の船便がなかったりして、一旦石垣港にわたり、そこから役場のある島へ向かわねばならず、一つのことをするのに一日がかりになるから、というわけです。
住民の知恵、というか、まさかが本当だったので、びっくりしました。
その職員さん、電気代の節約なのか、室内の点灯をしないで、入り口のガラスドアの日照を頼りに座っておられて、ほのぼの。
八重山の街のどこにもクリスマスツリーはなく、私たち観光客は乗船案内場のカウンターの係員さんたちのサンタの帽子、トナカイのカチューシャで、そういえばクリスマスと思い起こす一日でした。
気温20度を超えるのですから、クリスマスと言われてもぎこちなく思うのも当然ですけどね。
ズタズタ文章です。
明日からいよいよ年末モードに入るので、とりあえずの記述です。
また、時間があれば、推敲したり、追加したり、しますね。
とりあえず今日月曜は朝から仕事モードでした。
夕食後、旅を思い出そうとして、頭、ワヤワヤ。ゴメン
結構、私的には、よかっです。
久しぶりの飛行機。システムも変化していて、旅行会社から渡されたA4の用紙にプリントされた四角いコードをあてるだけで、センサーが搭乗OKを感知するのです。
これまでの厚紙の搭乗券はなし、、、コスト削減ですね。進化~。…こんなところにもいちいち感動です。
飛行機はほぼ満席で、石垣空港まで運んでくれました。雨模様だったけれど、窓を伝わっていた雨粒も姿を消し、アレ?雨が止んだ? いいえ、飛行機は雨雲の上に出たのです。雲の上は青空。…そういうものだった!と思い出す。…苦笑
こんな、乗りなれた人には当たり前のことでもイチイチ感動するタイプなので、ときどき非日常か混じっていたほうがいいですね。生活がアグレッシブになるように感じます。
今回の旅は(も? 苦笑)ちょっと、贅沢しました。沖縄本島と比べると小規模なのでしょうが、3泊のリゾートホテルはいずれもスイート(または、それに準じたタイプ)でした。
旅行雑誌の写真掲載用には素敵かもしれないけれど、使い勝手が、、、と思ったり。でも、リッチ気分を味わってもらいたいという工夫が凝らされているのがわかりました。ま、言ってしまえば似たり寄ったりな部屋ごしらえであり、もう混乱しそうです。苦笑
食事も満足。丁寧でした。…こんなのを経験すると、いつもの某ホテルチェーンが貧弱に思えるから、、、、あぁ~人間って(ワタシって限定しておかないと失礼かな 笑)どこまで図々しいんだろう。
八重山の5島めぐりでした。定番なのでしょう。でも旅行会社のコース取りが良くなくて、島と島をあっちへ行ったり、戻ったり。何度もジグザグと行き来しました。まぁ、効率的にはイマイチの旅でした。
いろいろ記したいのだけれど、「効率」で思い浮かんだこと、記しておきます。鉄は熱いうちに打て、と言いますが、私の旅の思い出は早いうちに記さないと胡散霧消してしまいます。
八重山諸島は1市2町で成り立っています。
石垣市と竹富町、与那国町です。
竹富町には西表島、竹富島、小浜島、黒島、波照間島、鳩間島、新城島、由布島の有人島があります。
面積が石垣より広い西表島(イリオモテ)も竹富町なんです。
イリオモテヤマネコで有名になった西表島ですが、信号機が2つしかありません。2つ目は押しボタン式だそうです。この押しボタン式信号機がついたのは、島の子供たちが信号機に慣れていたほうがいいだろうと付けられたそうです。で、設置された当時は、島のおばあもおじいも子供たちも珍しがって、ボタンを押しに来ていましたが、今は押す人はめったにいなくて、長らく観光バスの運転手をしているけれど、赤信号でド待ったことがないそうです。
八重山の建造物は台風対策が必至だそうです。電柱すら台風でしばしば倒れるそうで、強風対策として、電柱が2本一組になっているのも台風対策だそうです。それでもより強風の箇所では電線を埋蔵して被害を防いでいます。その電気は海底ケーブルを使って石垣島から送電されているのです。
交通量も少ない道路のところどころに縞状に凸凹が施してあります。ドライバーの眠気対策?・・・ではありません。車のタイヤがブツブツッと音をたてることで、野生動物に注意喚起を促す(交通事故除け)です。!
片側に2メートル幅の歩道上の舗装路が続いています。歩いている人などゼロです。・・・山側から道路に出てきた野生動物に早めにドライバーが気づくための対策なのだそうです。こんな風に野生動物保護対策をしているのですが、毎年のイリオモテヤマネコの交通事故死が一定数いて、絶滅が危惧されているそうです。
仲間川クルーズでマングローブの密林地帯を見てきました。マングローブという呼び方は高山植物というのと同じで、汽水域に生えている植物の総称だそうです。(後日写真追加します)
竹富島は沖縄式住居の保存地区となっていて、町おこしとして水牛での町めぐりを体験しました。由布島へも水牛車で渡ったので、2度水牛車に乗りました。竹富町には、移住してきた若者というか子育て世代の方々も結構目につきました。この地域に移住して暮らすには竹富で仕事をすること、という条件があるそうです。(後日写真追加します)
竹富町は上記したように複数の島にまたがった町です。
最終日、石垣島に戻り、地図を手に街中散策をしました。ショッピングに時間をかけるタイプではないので、観光地図で見つけた「八重山博物館」を見学。(コレ関連の話も、後日追加予定)
その後、時間もあるし、と地図を眺めていると「竹富町役場」とあります。
ここは「石垣市」であり、石垣市役所はあります。
なんで?
地図の印刷ミスで、旧役場跡なんじゃない?
なんて、強気のワタシ。
イヤ~、そんなミスのはずはない・・・
不思議!
歩いて行けそうな距離なので、興味が湧いてきて15分ほど歩きました。旧跡なら、八重山の歴史のなにかも書いてあるかも、、、と。
役場、なんだか日曜ですが、閉館ではなさそう。
近づいて、ドアを押すと、
入り口すぐの椅子に職員さんがひとり。部屋は電気もついていません。
観光客だと自己紹介して、疑問持ったことをたずねました。
確かに正真正銘の「竹富町の役場」なんだそうです。
役場を自分の地域外においているのは、町民の便のため、だそうです。
どの島も人口減となり、買い物、医療など生活を石垣に頼っているのが実態で、町民は何かあると石垣市に用事を足しにやってくる。その機会に役場によるという形が一番便利、という選択とのこと。
竹富町のどこかの島に置くと、各島ごとの直接の船便がなかったりして、一旦石垣港にわたり、そこから役場のある島へ向かわねばならず、一つのことをするのに一日がかりになるから、というわけです。
住民の知恵、というか、まさかが本当だったので、びっくりしました。
その職員さん、電気代の節約なのか、室内の点灯をしないで、入り口のガラスドアの日照を頼りに座っておられて、ほのぼの。
八重山の街のどこにもクリスマスツリーはなく、私たち観光客は乗船案内場のカウンターの係員さんたちのサンタの帽子、トナカイのカチューシャで、そういえばクリスマスと思い起こす一日でした。
気温20度を超えるのですから、クリスマスと言われてもぎこちなく思うのも当然ですけどね。
ズタズタ文章です。
明日からいよいよ年末モードに入るので、とりあえずの記述です。
また、時間があれば、推敲したり、追加したり、しますね。
とりあえず今日月曜は朝から仕事モードでした。
夕食後、旅を思い出そうとして、頭、ワヤワヤ。ゴメン
結構、私的には、よかっです。