日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

時代は常に動いているのだけれど、、、

2017-09-21 09:32:22 | 私の雑感あれこれ
貨幣について、考えたりしている。…あくまで、ぼんやりレベルです、専門的ではないですよ。

仮想通貨(暗号通貨)の記事が経済新聞に掲載されない日はない。
中国政府が取引所の停止を命じたとか云々で、価格の暴落があったり、また盛り返したり、なのだとか。

おびただしい数の仮想通貨が発行されているそうで、その実態は何? という疑問はついて回る。
けれど、世界中でスタートしているこの仕組みは、それがなかった時代に戻ることはないといわれる。
自国の通貨が政府により大量発行されると、あっという間にインフレになるというのは、いくつもの国で経験済み。だから、自国の通貨に信用が置けない国の人たちは、自国政府よりも信頼できる(ハズ)と見込んで、暗号通貨の利用者に加わってくる。

ふ~ん、そんなものか。
お札がなくて、何を持って信頼するの?
とも考えたり。

今のところ、求めたら円に変換できるから、お金であることは確か。

そんなことを考えめぐらしている昨今。

で、考えてみれば、明治以前の通貨って?
お米が価値の基準だったり、藩札というものが発行されていた、とか。
そもそも、例えば農民だったら、年貢米を納める、という概念はあっても、基本は自給自足で、時代劇で取り交わされる○文○分というのは、地域通貨?どこが鋳造しているのだろうか?
ほんの150年ほど前の時代の仕組みを私は知らない。

理解しているのは、明治以降に日銀や造幣局という制度ができて以降のことだけ。

ということは、ここ150年ほど続いてきた制度が、新たな仕組みにとってかわられる(併存する)ということもありうるということ。
へぇ~、すごい。革命的ですね。

例えばアメリカでは、建国以来、州政府がそれぞれの貨幣発行者だったらしく、合衆国として統一貨幣になったのは南北戦争後とのこと(聞いた話です)。やっぱり150年ぐらいの歴史です。

政府としては、仮想通貨から発生する利益にどう課税するか、税逃れを見逃さないのに必死です。
中国では、自国通貨の元から仮想通貨へと変換できないように、強権発動しているようです。
仮想通貨時代を取り上げた記事が「上に政策あれば、下に対策あり」と結ばれていました。
仮想通貨の世界の知恵者と国家権力がしのぎを削っているところでしょうか。

戦後の時代しか体験していないけれど、時代はいつも常に動いていて、今は新たな局面、転換期をむかえているのだろうか、そう思ったりしています。




コメント (2)
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テーブルの修理を依頼。

2017-09-21 06:56:44 | 私の雑感あれこれ
毎日目にしているから、気にならなかったのだけれど、食卓の天板の塗装がずいぶん傷んできていた。
食卓としては不具合はないのだから、塗りなおせばいいのだけれど、どうすれば解決するのか、あいまいのままで数年経過。

DIYを積極的にやっている人のブログに触発されて、私も、、、と思ってみたけれど、
天板というのは、熱に強く、かつ食器の角が常に当たっても傷にならないようなものが求められるらしく(いわれてみれば当然)、磨いてペンキを塗ればいい、というものでなさそう、ということで、プロに頼むことにした。

ネットで調べると、そう遠くない修理店が見つかったのだけれど、天板だけを取り外して、工場へ持ち帰っての修理になるらしく、孫たちが帰ってから、と心づもりしていた。

で、昨日、電話。
180センチ×90センチの天然木の無垢と伝えたら、見積もりに来ないで、金額がネットで表示されている金額の最低額で合意ができた。
写真を送信しましょうか、ともいったけれど、まぁ、プロはおおよその見当がつくらしい。

で、一応写真を写してみた。




ホームページのサンプルでは、修理後が新品に復活したような画像がアップされていたので、期待している。

修理しないで買い替えるとなると、二人家族で6人掛けは必要か?という問題も出てくるだろうし、30年近く使った食卓。もう30年は使うことはありえないから、今回の修理で、人生の最後まで使う、ということです。

このテーブルが初めて我が家にやってきた日を覚えています。
フルに仕事に出ていたので、受取日は中学生の長女に頼みました。
急いで帰宅したら、これまでの4脚用テーブルから一回り大きくなった、まっさらなテーブルのあっちとこっちに長女、次女がニコニコしながら腰掛けていたものです。

わたし、若かった~。
あれからいろいろあったものです。
それからの月日、こみあげてくるものがあるくらい、懐かしい。








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