貨幣について、考えたりしている。…あくまで、ぼんやりレベルです、専門的ではないですよ。
仮想通貨(暗号通貨)の記事が経済新聞に掲載されない日はない。
中国政府が取引所の停止を命じたとか云々で、価格の暴落があったり、また盛り返したり、なのだとか。
おびただしい数の仮想通貨が発行されているそうで、その実態は何? という疑問はついて回る。
けれど、世界中でスタートしているこの仕組みは、それがなかった時代に戻ることはないといわれる。
自国の通貨が政府により大量発行されると、あっという間にインフレになるというのは、いくつもの国で経験済み。だから、自国の通貨に信用が置けない国の人たちは、自国政府よりも信頼できる(ハズ)と見込んで、暗号通貨の利用者に加わってくる。
ふ~ん、そんなものか。
お札がなくて、何を持って信頼するの?
とも考えたり。
今のところ、求めたら円に変換できるから、お金であることは確か。
そんなことを考えめぐらしている昨今。
で、考えてみれば、明治以前の通貨って?
お米が価値の基準だったり、藩札というものが発行されていた、とか。
そもそも、例えば農民だったら、年貢米を納める、という概念はあっても、基本は自給自足で、時代劇で取り交わされる○文○分というのは、地域通貨?どこが鋳造しているのだろうか?
ほんの150年ほど前の時代の仕組みを私は知らない。
理解しているのは、明治以降に日銀や造幣局という制度ができて以降のことだけ。
ということは、ここ150年ほど続いてきた制度が、新たな仕組みにとってかわられる(併存する)ということもありうるということ。
へぇ~、すごい。革命的ですね。
例えばアメリカでは、建国以来、州政府がそれぞれの貨幣発行者だったらしく、合衆国として統一貨幣になったのは南北戦争後とのこと(聞いた話です)。やっぱり150年ぐらいの歴史です。
政府としては、仮想通貨から発生する利益にどう課税するか、税逃れを見逃さないのに必死です。
中国では、自国通貨の元から仮想通貨へと変換できないように、強権発動しているようです。
仮想通貨時代を取り上げた記事が「上に政策あれば、下に対策あり」と結ばれていました。
仮想通貨の世界の知恵者と国家権力がしのぎを削っているところでしょうか。
戦後の時代しか体験していないけれど、時代はいつも常に動いていて、今は新たな局面、転換期をむかえているのだろうか、そう思ったりしています。
仮想通貨(暗号通貨)の記事が経済新聞に掲載されない日はない。
中国政府が取引所の停止を命じたとか云々で、価格の暴落があったり、また盛り返したり、なのだとか。
おびただしい数の仮想通貨が発行されているそうで、その実態は何? という疑問はついて回る。
けれど、世界中でスタートしているこの仕組みは、それがなかった時代に戻ることはないといわれる。
自国の通貨が政府により大量発行されると、あっという間にインフレになるというのは、いくつもの国で経験済み。だから、自国の通貨に信用が置けない国の人たちは、自国政府よりも信頼できる(ハズ)と見込んで、暗号通貨の利用者に加わってくる。
ふ~ん、そんなものか。
お札がなくて、何を持って信頼するの?
とも考えたり。
今のところ、求めたら円に変換できるから、お金であることは確か。
そんなことを考えめぐらしている昨今。
で、考えてみれば、明治以前の通貨って?
お米が価値の基準だったり、藩札というものが発行されていた、とか。
そもそも、例えば農民だったら、年貢米を納める、という概念はあっても、基本は自給自足で、時代劇で取り交わされる○文○分というのは、地域通貨?どこが鋳造しているのだろうか?
ほんの150年ほど前の時代の仕組みを私は知らない。
理解しているのは、明治以降に日銀や造幣局という制度ができて以降のことだけ。
ということは、ここ150年ほど続いてきた制度が、新たな仕組みにとってかわられる(併存する)ということもありうるということ。
へぇ~、すごい。革命的ですね。
例えばアメリカでは、建国以来、州政府がそれぞれの貨幣発行者だったらしく、合衆国として統一貨幣になったのは南北戦争後とのこと(聞いた話です)。やっぱり150年ぐらいの歴史です。
政府としては、仮想通貨から発生する利益にどう課税するか、税逃れを見逃さないのに必死です。
中国では、自国通貨の元から仮想通貨へと変換できないように、強権発動しているようです。
仮想通貨時代を取り上げた記事が「上に政策あれば、下に対策あり」と結ばれていました。
仮想通貨の世界の知恵者と国家権力がしのぎを削っているところでしょうか。
戦後の時代しか体験していないけれど、時代はいつも常に動いていて、今は新たな局面、転換期をむかえているのだろうか、そう思ったりしています。