わたしからすると、著者はとても(わが子世代よりもさらに)若い世代です。
テレビの討論番組でよく目にすることになっていたことから、彼の考え方、もののとらえ方『論』を読んでみたいなと読み始めました。
感想は、把握の仕方に広さ、深さが感じられて、素直に理解できる、ということ。
そして、根底は暖かいというか、健全なリーダーだと思いました。
その装い、風貌から、現代の魔法使いとか称されているらしいのですが、後続でこんなリーダーが発信し始めていることを、老体(苦笑)はうれしく思いました。
誰だったかな、中野信子さんだったかしら(?)。
共感する本というのは、その本の○割(確か半分以上)は、すでに知っていることであり、自分の考えていることが述べられていると、面白いと興味を抱いて読み進めるのだ、と。まったく知らない分野、興味がないことが書かれている本は、その本が世間で評価されていても、面白く感じられない。
説得されながら読み進めたのは、日頃話題にしていることと共通項もあったからかしら。
彼は、中央集権オンリーよりも、地方分権推奨派。中央で管理する通貨だけでなく、管理者がグローバルで、中央集権的ではない仮想通貨の登場を肯定的に見ている人です。
これからの子供たちは、なにを学ぶことが大事か、という話題も出てくる。
とかく「グローバル人材の育成」というと、「さぁ、英語教育に力を入れて、、、」という傾向になりがちだけれど、外国語を話せる=グローバル人材に育つ、という発想はとんでもないお門違いだと。
きちんと、自分のことばで論理的な話し方をできることが、グローバル人材であるためには必要不可欠なこと、と。
翻訳は自動翻訳機の機能アップで、途方もなく多くの時間を語学の勉強にあてるということが不要になる、とも。
自分の発した日本語が論理的でないために、翻訳機能が誤訳をしてしまうという現象も出てきている、らしい。
近い将来さらに使い勝手のいい翻訳機の登場は、単語の下調べが長らく夢に出てきていた私なんぞには、大いに期待したいところです。
で、さて、これからAI時代を育つ子供たちには、何が大事か。
世界に先駆けての日本の人口減少も、新しい社会を気づいていくためには好条件であると、前向きです。
テレビの討論番組でよく目にすることになっていたことから、彼の考え方、もののとらえ方『論』を読んでみたいなと読み始めました。
感想は、把握の仕方に広さ、深さが感じられて、素直に理解できる、ということ。
そして、根底は暖かいというか、健全なリーダーだと思いました。
その装い、風貌から、現代の魔法使いとか称されているらしいのですが、後続でこんなリーダーが発信し始めていることを、老体(苦笑)はうれしく思いました。
誰だったかな、中野信子さんだったかしら(?)。
共感する本というのは、その本の○割(確か半分以上)は、すでに知っていることであり、自分の考えていることが述べられていると、面白いと興味を抱いて読み進めるのだ、と。まったく知らない分野、興味がないことが書かれている本は、その本が世間で評価されていても、面白く感じられない。
説得されながら読み進めたのは、日頃話題にしていることと共通項もあったからかしら。
彼は、中央集権オンリーよりも、地方分権推奨派。中央で管理する通貨だけでなく、管理者がグローバルで、中央集権的ではない仮想通貨の登場を肯定的に見ている人です。
これからの子供たちは、なにを学ぶことが大事か、という話題も出てくる。
とかく「グローバル人材の育成」というと、「さぁ、英語教育に力を入れて、、、」という傾向になりがちだけれど、外国語を話せる=グローバル人材に育つ、という発想はとんでもないお門違いだと。
きちんと、自分のことばで論理的な話し方をできることが、グローバル人材であるためには必要不可欠なこと、と。
翻訳は自動翻訳機の機能アップで、途方もなく多くの時間を語学の勉強にあてるということが不要になる、とも。
自分の発した日本語が論理的でないために、翻訳機能が誤訳をしてしまうという現象も出てきている、らしい。
近い将来さらに使い勝手のいい翻訳機の登場は、単語の下調べが長らく夢に出てきていた私なんぞには、大いに期待したいところです。
で、さて、これからAI時代を育つ子供たちには、何が大事か。
世界に先駆けての日本の人口減少も、新しい社会を気づいていくためには好条件であると、前向きです。