日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

う~ん、迷う。

2019-05-21 06:09:11 | 私の雑感あれこれ
一昨日の夕方。調理中に買い忘れに気付き、1品買うために、近所のスーパーへ急いだ。
歩いて2分ほど。
スーパーの入り口付近で、空っぽのカートを差し出している男性(75歳超)がいらっしゃった。通り過ぎようとすると「これをそこに戻して」という動作をされました。
どうやら体調が悪いらしくて、カート置場までの10歩足らずも歩きたくないご様子。
少し前に私も体調を崩して、カートに寄りかかって歩いたこともあり、不調の時のシンドサはわかります。
勿論、カートは私が戻して、大丈夫ですか、と声を懸けたら、大丈夫と言った風なモーション。ギリギリにしんどい時は、説明のための声を出したくもない気持ちもわかります。

彼の車は出入り口の一番近くに停車しており、トランクに買い物の荷物は入れ終わったようです。
運転して帰るの?!!
ちょっと、心配になりました。
数歩歩くのもシンドイのに。

でも、通りすがりのものである私は、それ以上の口出しはできません。

目的の品1つを買って、外を見ると、彼の車は、方向転換をして、すれ違う車をよけながらヤワヤワと動き出しました。
運転席で一呼吸置いたから、少しは回復したのでしょうか。

でも、危ないな~、という気持ちはぬぐいきれません。

こんなギリギリ状態の高齢者も道路を走っているのが実情。

そのあと事故が起きたと聞かなかったから、ほっとしました。

70歳の誕生日を迎えてからの免許更新には運転実技検査があるとのこと。
私も次回の免許更新前には必要になります。

車の運転による事故は他者を巻き込むことがあるわけで、慎重に、慎重に、です。

食料品の買い出しに車を使う必要がある高齢者夫婦だったとしたら、車を手放す決心は、ついつい先送りしたくなるでしょうし。

追突防止機能付きの車がもっと普及したらいいですね。


コメント
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