日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

久しぶりのスイトピー。

2019-09-28 09:58:35 | 庭 9月
スイトピーを種から育てるのが好きだった。
適当なスペースがなくなって、ここ5年ほどは遠ざかっていたけれど、一昨日、久しぶりに園芸店へ行って、種を購入してきた。

種はいわゆるエンドウ豆と一緒だから、一晩水でふやかして、先ほど、夏中咲いてくれていたトレニアを抜いた後の大きなプランターに植えた。
26粒あったけれど、袋には10株き育つと書いてある。果たして、成果は?

お花屋さんで買う時は、1本○○円となるから、余分は買わない。
私にとってのスイトピーは、サクサクっと切り花にして、ほら、欲しければどうぞ、そう言ってみたいお花なんです。
結構、背丈が高くなるし(エンドウの仲間ですからね)、支柱もしてやらないといけないのですが、まぁ、やってみます。

そういえば、この大きなプランターはトレニアの前は、アングロステンマ(丈が高い)が植わっていたのです。
そういえばアングロステンマも種まき時でしたね。

アングロステンマは苗床に蒔いて、少し育ってから移植します。ほかにも採取した草花がありますが、10月に入ってからの作業にします。

何だかバテて気味。
ホットヨガに行かないのか、と家人に訊かれたけれど、骨休めの日にすることにした。
この、バテ気味が、夏バテならいいのだけれど、、、。トホホ


千鳥草や千日紅、来年も咲いてほしいのだけれど、こぼれだねに期待でいいかな~。




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伊勢湾台風から60年 !!!

2019-09-28 08:05:36 | 私の雑感あれこれ
すごい60年もたったんだ~という感慨があります。

30年以上も被災した地域の近くに住んでいますので、これまでに何度か、災害時の状況を耳にしたことがあります。
一番強烈なのは、若いお母さんは背中に赤ちゃんを背負って水の中を必死に避難しようとしているのだけれど、背中の赤ちゃんの手足は流木に当たったのか、もぎれていた、と。

また、別のひとからは、学校の校庭に遺体がズラッと並べられていて、そこで火葬も行ったものだとか。

伊勢湾台風の話が出ると、あの時は○年生だった、とか、どこにいた、とか、口々に当時の場面が思い浮かぶ災害です。


私は、北陸に住んでいた小学校4年生でした。まだ自宅にテレビもなかったので、情報はラジオ、新聞、親たちの話題から得ていたのでしょう。
きっと、被災者への寄付金が呼びかけられてもいたのでしょうね。
4年生の私は、役場へ自分の小遣いを寄付しに行った記憶があります。ひとりで、です。
確か、500円。
当時の役場は木造の建物で(明治村などに残されているような、古い建物です)、入り口まで7、8段の石段がありました。
受付で、「寄付します。匿名でお願いします」そう、『匿名で』と言ったのを覚えているのです。
なんだか、大人っぽい言葉を使う自分がくすぐったい気持ちでしたが、名乗りたくないときには「匿名」という言葉を使うものだと知って間もないころだったせいでもあります。

その後、地元の新聞だったか、町の広報誌にだったか定かではありませんが、小学4年生の子が、匿名で500円の寄付金を持ってきた、というのが載っていました。
思わぬエピソードがついてきたことから、記憶に残っているのでしょう。
私の、人生初の「寄付」でしたね~。

昨日、名古屋市博物館へ『特別展 治水・震災・伊勢湾台風』展を観に行ってきました。
伊勢湾台風の被災状況を撮影したカラー写真が新たに見つかった、というニュースに接したこともあって。
江戸期からの治水・震災の記録も陳列されていて、図絵や書付(古文書)がたくさん残っているのにびっくりしました。
歴史関連図書を読みまくっている近頃ですから、美術館より博物館に興味の重心が傾いているんですね~。
もちろん、宝暦の治水工事(歴史小説では「孤愁の岸」杉本苑子著)の文献も探しました。
江戸期のきちんと整理された記録、日記を見るにつけ、いつの時代にも堅実で優秀な人たちがいるのだと、思いました。

伊勢湾台風については、当時6年生で被災した子供たちの作文が書籍化されたりもしているそうです。

被災当地ですから、ほかでも特別展をやっているらしいです。
名古屋市の「港区防災センター」でも、9月10日過ぎから12月1日まで(確か?)、特別展示がなされているようです(これもニュースで知った)。で、9月の定例会で、○○委員会の企画として、見学に行きませんか、と提案中です。県外研修で遠方の被災地見学しておきながら、地元スルーはいかがなものか、と思ったので。私たちの仲間にも、きっと語り部さんになれるような体験をしている方々もあると思うのです。私などの県外育ちのメンバーを同行して、災害体験を聞かせてほしいものです。



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