日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

思いもかげず。

2021-11-10 08:35:59 | 私の雑感あれこれ
ご近所さんでも滅多に顔を合わせないことが多い。
10軒も離れていない、末娘の同級生のママはどうしていらっしゃるのかしら、と気になっていた。
子どもも巣立ってずいぶん経つことだし、どう過ごしいらっしゃるのか、と。

で、彼女と交流がありそうなご近所さんが庭木の手入れ中だったので、尋ねてみた。

ビックリ。

金木犀の香る季節だったから、もう亡くなって2年になる、と。


お嬢さんは一人っ子。私よりは5つ以上(もっとかな?)は若いハズ。

控えめなのに、やることが完璧。能ある鷹は爪を隠すって彼女のことかしら、と思ったりもした。

それが、65才にもならずに亡くなったと、、、、。

さぞかし、と思うばかり。

病名はスキルス胃がんで余命4か月の宣告を受けた、という。

まったく。

病は非情。

それでも1年ほどの命はあった、とのこと。

聡明な彼女だから、彼女らしい対応をしながらの月日を送ったのでしょうね。

残されてひとり暮らしになったご主人が気にかかったのだけれど、結構元気に日々を送っておられるようで、、、、、。

どう悔やんでももとには戻らないことを知っている。
だから、残された人が落ち込んだ日々を送っていらっしゃらないので、ほっとしている、と。

私の友人も、今年の6月に亡くなっている。
ひとり暮らしになったご主人、その方も外交的だったから、乗り越えていらっしゃるかしら、と連想したりした。

若くなることはないのだから、今の時間を大事にしないとね。

そんな思いでいるところに、高校の同級生のミニ同窓会のセッティング係をしている人から、不都合な人が出たので人数が少なくなることだし延期にしようという提案が入った。
仄聞で耳に入ったのだけれど、前回参加したHさんが股関節の手術日程が入っているという。先日はKさんはひざ痛で不参加とのことだったし。そんな年代なのですね~。








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする