まことに些事。

昨日の朝は雨が激しかったので庭に出ず、今朝こそはと、蚊取り線香を腰にぶら下げて草取りに出たのですが、小一時間ほどで雨。なんとまぁ、今日も雑草取りははかどりません。トホホ

昨晩、どうだろう？と思いたって、ドレッサーから引っ張り出して着てみました。
着たのは「喪服」。
多分、購入したのは30代半ば。
親が結婚時に用意してくれたのは和服だったので、洋服の喪服も準備しておこう、と思ったった時に、私なりに奮発した1着でした。
滅多に着る機会がないのですが、いつごろからか、ワンピースの背中のファスナーが上がらなくなってしまいました。
ジャケットもついたアンサンブルなので、2009年にあった葬儀のときには、外側からは分からないようにして着用していました。
それから幾星霜。
去年は2度も着る機会がありました。
相変わらずの状態だったので、「もう入らないし娘にお下がりしようかしら」とボソッとつぶやいたら、
「かつて着ていたのだから、自分が『入るようになる』という発想はないのか」と。
ああ、そういうこともあるのか、と思ったことは覚えています。
そうなったら理想だな～、とぼんやり思ったことも。

それが、
昨日、ファスナーが上がり、着ることができました。
不思議！　
去年の6月はとてもじゃないけど、ダメでした。
確かに背中の贅肉が落ちているのだと実感しました。
このささやかな変化を一里塚として、もう少し頑張らなくっちゃ、です。