日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

いいことがあった、今朝。

2016-01-10 13:41:45 | 映画・テレビドラマ・音楽
日曜の8時半からはNHKの「趣味の園芸」を見ている。
それを観終わって、そのまま「日曜美術館」を見ることもあるが、今日はチャンネルを切り替えた。

バイオリンニストの葉加瀬太郎と五嶋龍の姿!

『クラッシック新世紀の音楽界』でした。


葉加瀬太郎はご自分の作品を連続演奏。
最後は、お二人で、あの『情熱大陸』の演奏。

五嶋龍氏は、この曲を早く二人で引きたくて、番組の終わりになるのが待ち遠しかった、という、生のコメント。

テレビの前の私もワクワク。

こんな豪華な時間を味わえるなんて!

ワクワクの極みでしょうか、涙が出てきました。

クラッシックというと、襟を正して、というイメージですが、
いつの時代の作曲家も、その時代の音を自分の曲作りに取り入れている、と葉加瀬氏。

文学も音楽も、作出する人はその時代を生き、その時代の感性の持ち主。
文学史や音楽史の中の偉人になると、額縁写真の映像のようにとらえがちだけれど、どの時代にあっても、時代の人たちの感性に響くから評価されたわけだから、飾り物じゃないんですよね。
だから、ご活躍中のお二人の躍動感あふれる『情熱大陸』、ステキでした。
会場、あの場にいる人たちは、さぞかし、でしたでしょうね。


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私的な話。

2016-01-10 12:50:25 | 私の雑感あれこれ
8日金曜日の午後はある月例会があって、夜は同じグループの新年会でした。
(私マスク姿でーす。苦笑)

会議の最後に、今年の宿泊付き研修旅行の話題が出ました。
3年に一度は2泊という慣例らしく、今年はその2泊の年に当たるそうです。
(私メンバーとしては新人です)
2泊だったら負担というメンバーもいるだろうから、2泊はなしにしようという声も耳に入っていました。
私としては、「もし、今回は慣例に従い2泊なら、絶対東北の被災地方面を研修先にしてほしい」と念じていました。
加入1年目研修は、神戸の地震で被災したエリアの視察や体験者の経験が入っていました。去年は、御嶽山噴火で経済的に冷え込んでいるという村に行ってきました。

研修委員の皆さんの検討結果が、1泊で隣県の福祉事業施設にするか、2泊で東北にするか、全員の挙手決める、ということでした。

某氏はこんなテーマは多数決で決めるのではなく、話し合いを深め、みんなの意見を聞いて、全員一致で決めるべきだ、と。

えっ!
そ~んな。
これまでは、研修委員お任せだったし、新人としては、よく良心的に考えられた目的地だったな、と思っていた、そんな程度の認識だったのに~~。

場はのらりくらり。2泊は疲れる、とか、3日もスケジュール空けられない、との空気も流れてくる。

私、はたと困った。
ちょっと、しゃべらせてもらった。
私は、研修委員の皆さんがこれまで目的地を決められるものだと思っていたし、それに何の不自然も感じません。で、2泊3日の研修旅行の年に当たると聞いて、東北の被災地を尋ねられたらいいな、と思っていました。
個人的に被災地へと考えたこともありましたが、夫婦二人でその地に向かう交通費だけで10万円になります。被災地にお金を落とす前に、鉄道会社への支払い大になるのが現実です。だから、団体で皆さんと行けるのだったら、願ってもないことだと思っている一人です。

ということを述べました。多分。
マイクを手にして。

帰宅後、夫に、挙手してしゃべったことを伝えました。マイクを握ってしゃべったけれど、ちっとも緊張しなくて、思いを聞いてもらえてよかった。と。ついでに「私、喋るの得意かも」とぬけぬけといっていました(夫婦の会話です。割り引いて読んでくださいね。図に乗るなよ、と釘を刺されましたけど)。


で、18時からは新年会。
食事が始まってしばらくすると、はす向かいの席の女性が、「今日の会議で、よくおっしゃってくださった。私もあなたと同じように思っていても、なかなかあのように言いたい内容を整理して発言できない…」と、伝えてくださいました。
あっ、ちょっと心臓に毛が生えている私の役目は役に立ったかしら、と嬉しく思いました。
会も後半になって、みなさんお酌したりして席の移動が始まります。私はひざ痛もあって、というかそうでなくてもお酌して回るタイプじゃないのです。
顔の広い私の友人がビール瓶を片手に傍にきました。
ねね、あなた2泊が希望なのね、さっきの発言、みんなに評判よかったよ、と聞かせてくれました。
私は、2泊が希望じゃないんです。これからは1泊になってもOK。でも、慣例では2泊という機会で、まだ東北の被災地に行っていないから、今回に限って、東北の被災地を目的地にと願っているだけなの。
そっか~、2泊も行くなら、真ん中の1日はボランティアしてきてもいいね、と、これはまた軽い、軽い。
そんな~、こちらの都合でボランティアの企画なんて失礼。それは先方の迷惑だから、去年と同様、宿泊やら土産物購入などで当地にお金を落とすのがいいのでは、とは伝えました。

なにか言おうとすると、口止めされこと多々あり、私の人生。苦笑
自分の思うことを伝えて、こんな反応が返ってくる、嬉しい限り、という体験です。













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とりあえず万両のスケッチ。笑

2016-01-10 12:27:53 | 絵画・マイギャラリー
6日に季節料理屋(割烹)さんで、新年会をしました。
板前さんの手の込んだ日本料理がコースで出てきます。毎年新年会に利用するほど、私的にはお気に入りのお店です。前日までは写真を撮ろうと思っていたのですが、風邪でダウンしないことばかり気にかけて、マスク姿だったので、すっかり失念。

そのお店には、水彩画の植物画(ボタニカルアート)が季節に合わせて飾ってあります。
きっと、お店にかかわりのある方でボタニカルアートをなさっている方がいらっしゃるのでしょう。それを観るのも楽しみなのです。
今回は冬の花で統一されていました。
その中に、万両もあるではありませんか。

あ~律儀に書いていらっしゃるな~、という思いで絵と向き合います。
そして、私も、ウチの庭の万両を描かなくっちゃ、とちょこっと思うわけです。
とてもボタニカルアート的にはかけません。
ワタシ風のスイスイスケッチ風にしかなりません。苦笑
でも、ウチの庭の端っこに健気に自然発芽して、この冬初めて実をつけてくれた、ありがたい万両なのですから、私にとってかけがえがありません。

ブログ友達は、ウチの万両に「どこんじょ万両」という名称を献上してくださいました。
南西の角、山茶花の根もと、移植不可能なスペースで実をつけた万両のスケッチです。

本当は、山茶花の幹に挟まっている様を描きたいのですが、寒風の中に座り続けるのを避けて室内に一枝持ってきました。

ああ、前書きが長くなりました。
凡作です。


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