日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

苦戦しています。

2016-01-15 07:58:39 | 庭 1月
バラ、剪定・誘引の季節。

あっちを先にして、こっちを片づけて、とやりやすいところから初めて来ている。
で、残ったのは、大物たち!

昨シーズンの剪定・誘引は、遅れてはならじ、と、はやめはやめで進めていった。
で、2月に某バラ園を訪ねて、剪定中だったので、

あ~、あせらずともよいのだ、
と理解し、

木立バラの剪定の高さが、わが庭は甘い(もう少し低くした方がいい?)
と、学んだ。

そして、アーチに誘引したつるバラの芽吹きが始まったころに、枝がこみ過ぎているために、葉っぱが重なって日照が悪くなる!
と痛感して、2度ほど剪定しなおした。…とげの中に腕を突っ込むので傷だらけになった。

だから、今シーズンは、「日照が大事、風通しが悪くならないように」と自分に言い聞かせながら、枝を配置している、つもり。

でも、そのつもりでも、なかなか思い切って元気な枝をバッサリやるのは、大変です。

「3本に枝分かれしている場合は、2本切って1本残す」などと、
呪文のように自分に言い聞かせています、、、が。苦笑

でも、アーチの天辺では、まだまだフサフサの枝が、、、残っています。

こんな自分との葛藤を超えての作業ですから、やり始めたらすぐに2時間ぐらいは経過するのですが、進展状況となると、イマイチなんです。

なんだかな~、と思っているのが現実。
いつも訪問している「バラ園芸ブログ村」の中で

ツルバラ剪定に「苦戦しています」
とあったので、みょうに親近感を持ちました。

そう、嫌なんじゃなくて、良くしようと試行錯誤。
思うようにいかなくて、、、苦戦中なのです。

今の季節、バラのつるは思いのほかしなやかで、右へ左へとたわんでもくれます。
こんなふうに、とバラシーズンの開花を予想しながらの誘引ですから、やがて現れる華やかなバラの光景の隠し絵を作っているようなものでもあります。

去年の2月に訪れたバラ園を思うと、あわてなくてもいいハズ。
やり直しがないように今心がけたほうがベターなんだから、
と自分に言い聞かせながらも、

「苦戦しています。」

人生で、こんな苦戦なんて、なんと贅沢な、と思うところもあります。


コメント
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