日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

そういうことか、と反芻。

2019-12-12 14:54:55 | 私の雑感あれこれ
昨日は某組織の歓送迎会だった。
70人余りの大所帯の宴会。

7割は女性ということもあって、おしゃべりの華が咲く。
まぁ、アルコールの入った男性陣も饒舌、饒舌。

私は7年目に入るので、気心が知れたメンバーが多い。

と、思っていたが、、、。

私たちの区域の新メンバ―さんから「○さん(私)って、この町の人のタイプとは違うね~」という言葉をいただいた。

日中にメンバー入れ替え後の初例会があった後。地区の新メンバーさんふたりとの顔合わせは4回目。

初例会の時は、1丁目~3丁目と席順通りに座っていたら、3丁目さんが面白いことをおっしゃる。

「席を替わってよ。・・・聞こえないから」と。

一瞬、何のこと?と思ったら、会が始まる前に目の前に置かれた書類についてのノウハウを話す私の声が、自分にまで聞こえないから、私が真ん中に移動してくれたら、両方に聞こえるでしょ、と。

吸収しようという意欲満点。

ちょっと、思いもよらぬ一言でしたが、ビビットでいいな、と思いました。

おとなしく座っているのが相場の雰囲気の中で、一生懸命理解しようとするスタンス、好きなタイプです。笑

ということで、これからの3年間はいいチームとなりそうです。
決して、優等生ではないけれど、私の6年の経験から学んだことは、ぜーんぶ、どうぞ、という気持ち。

そんなこんなで、少しは私のタイプも察せられたのでしょうか。

笑顔を浮かべながら、「○さんって、他の人たちと違う。都会的というのかな~、この町の人っぽくない」と。

彼女の言わんとしていることは何となくわかります。苦笑

生まれてからほとんど他の地方に住んだことないひとと、転勤族経験者との違いかもしれません。

地元の人の居ない転勤が当然の集合住宅で家族生活をスタートさせているからか、本が友達という要素を持っているからか。

私にとって、農家さん、地主さん層(またはその分家)とのお付き合いが新鮮でした。

場があることで、知る機会に恵まれたと思っています。

うーーん、農家さん、地主さん層(またはその分家)にとって、私の存在、異質に感じるのでしょうね。

時々、声を懸けに来てくださる方が何人もいらして、うれしく思っているのですけどね。

ちなみに、うちのご近所は、海外赴任なども珍しくない土着層ではない雰囲気なのですけれど。


余談

集落が発展していく流れ、というのは、共通しているところがあると思っている。
例えば、東京であっても、最初は10万人にも満たないところから江戸がスタートしている。
開発されていくにつれて、土地を持つ人たちがリッチになり、家作もちになったりして、不労所得のある層ができる。
仕事を求めて住み始めて人たちと、土着の土地持ちが混在して、地域が編成されていく。あまりにも大雑把な捉え方と失笑されるだろうけれど、人口増加していく傾向の地域には、古今東西どこにでも見かけられる光景だと思っている。























コメント
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