日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

今夜はたこ焼き。たこ焼きについて追加あり

2019-12-14 14:41:10 | 家政・料理
も~、何十年かぶりに、たこ焼き器があることを思い出しました。

お正月に孫が来たとき、たこ焼きを作ってみるのも喜ぶのじゃないかと、思って、今夜は試作りです。笑

夕食に? とも思いますが、二人家族なので、合意が得られればOKです。

昨今は「たこ焼き粉」というのも売っているので、天かす、紅ショウガ、もちろんタコも、材料は全部調達しました。

レッツ トライ!

さて、うまくいくかどうか。

師走にしては、のどかで暖かです。

■ たこ焼き作りの結果 (画像を取りませんでした。汗)

感想としては「たこ焼き粉は優れもの!」てす。
説明通りに粉と水を混ぜると、ずいぶんシャブシャブ状態で、量り方間違ったかしら?と思うほどでした。
(混ぜ合わせた感じがお好み焼きやホットケーキの感じとは別物で、粉を追加しようかしら、と思ったほど)

ところが、ユーチューブのたこ焼き番組で見た手順で進めていくと、なんと、外側パリッとして、中が柔らかな、美味しいのができました。テフロン加工ではなく、重い鉄製なので、油をしみ込ませることが要注意事項でした。




久しぶりに、庭写真。

午後の日差しの中でニュードーン。


花首が重くて、ジュリア。


トーマスエイベケット。


ビオラも勢いづいてきました。


小菊はこの色が好きです。


ハッサクも存在感が増してきました。去年よりぐっと少ないですが、ひとつひとつが大きいです。











一昨日、水回りの掃除した時に、パイプの滑りとりの錠剤を入れようとして、トイレは夜間の利用しなくなる前に、ポトンと入れようと、階段の手すりの上に置いておきました。


夜になって、ポツンと夫が、

キミはボクに言っていない病気があって、ひとりで薬を飲んでいるのか、と。

なんで?

・・・・・・

(見たことのない)錠剤のようなのが、置いてあったから、と。

アッハハ。

あんな大粒の錠剤、飲めるわけがない、のに。

滑り取りの錠剤を、薬と勘違いしたようです。

医者嫌いで健康診断もしたことがない人なので、私が黙って健康診断して、何かの病気が発見されて治療しているのか、と思ったみたい。

訊くのも悪いかな~、と思って、気にしていた、とのこと。


まったくの、勘違いで朝から夕方まで気にしていたようです。

夫にとっての一件落着。



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これって、せめぎ合い?

2019-12-14 13:34:46 | 私の雑感あれこれ
世の中「ポイント」「ポイント」という言葉がはびこっている。

クレジットで買い物をすると、ポイントがつく。
ネットのお店では、ポイント○倍、と銘打って、自分が案内している商品をクリックしてくれるように、誘導されている。

なにがなんだか、、、

ええい、めんどくさい、でお終いにするひとと、しない人では、差がつくのだろうな~。

私は、商品優先で、そこまで気にしない派、です。

でも、時代の波に乗り遅れるのは癪だから、○○ペイぐらいは使えるようでありたい、と今日、近所のコーヒー店にモーニングに行ってきました。実は以前にも○○ペイでの支払いはしたことがあるのですが、政府の5%還元がスタートしてからは初めてです。

以前に利用した時は、○○ペイ会社から20%還元と銘打っていたのですが、それがどのように還元されるのが不明でした。
数か月後に20%分のポイントがついていることが判明。

今回は、利用した瞬間に、政府の5%、○○会社から1.5%のポイントが、○月○日に加算されます、と即座に表示が出ます。

以前より改善されている、ってことですね。

調子にのって(苦笑)、お節料理の注文の支払いにも、一部○○ペイを使ってみました。こちらはお店が大型店なので、政府の5%還付はなく、○○ペイ会社からの1.5%分のポイント加算だけです。↑ と同じように○○ポイントが何日に加算されるか即時に表示が出ます。

1.5%のポイントって、微妙な数字ですね。

普通にクレジットカードを使えば、1パーセントのポイントが付きます。それを1.5%と微妙にお得感をつけて、利用を誘導しているということなのでしょう。

○○ペイ会社とクレジット会社とのせめぎ合い、なんだと思いました。

全く、わずかな違い、なんだけれど、昨今の銀行金利(ほぼないに等しい)に比べると、頑張っていると思います。

これらを利用するデメリットとすれば、どんな買い物をするタイプかという傾向把握に利用される、ということでしょうか。

データが価値を持つ社会に突き進んでいるって思います。



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71歳でノーベル賞。

2019-12-13 07:31:50 | 私の雑感あれこれ
授賞式が終わったニュースが流れていた。
吉野さん、にこやかな笑顔は絶品。どこを切り取っても、暖かさがしみだしてくるような人柄に思える。

もう15年も前になるだろうか。はじめて出席した大学の美術部の同窓会(総合大学ですから、いろんな学部があります。そこで数年の同期間を過ごした仲間です)に出た時のことを思い出した。

卒業以来30年以上も見ていない顔、顔、顔。

言葉が出なくって、ただ、ただ、笑って「お久しぶり~」と挨拶した。

(アラッ、薄くなったわね~、とおもったり)(まったくのオバサンそのものじゃないか、とおもったり)

心の裡はみなさんそれぞれのこと、だったでしょう。苦笑

でも、皆さん、しっかり大人、立派な社会人(当たり前です。でも、学生時代の若者だった映像で覚えていたものですから、驚きも混じります)

和気あいあいと話が進んでいく中で、もう大学生になっている子供たちの話題も出たりします。

医学部だったIさんに、今、息子が○大の医学部に行っています、と言ったら、

そのIさんは、「ほぉ~、それじゃあ、ノーベル賞も目指せるね」と。

Iさんはその時は母校の教授(医学部教授)でした。

返答の第一声が思いもせず、そんな言葉だったので、むしろ思いました。

きっと、彼が学生のころはノーベル賞をも目指す研究者を志していたのだろう、と。

美術部の暗い部室では、一対一での会話をした記憶はありません。近畿地方の田舎出身と聞いた記憶、です。
浪人、留年組も見かける中で、彼は現役合格、留年の話も聞いたことありません。
ご両親にとっては期待される人間像、だったのです。(・・・今にして思えば)

現役で難関学部に入学しているのだから、さぞかし子供のころは神童と言われていたのかも、そんなことを、振り返って思い起こします。

そのIさんも、一度お会いしただけで、もう鬼籍に入っています。
ひとつ先輩ですから、71歳。

そういえば吉野さんと同じ学年なんだな~、と思い起こしました。

彼は肩ひじ張ったところがない、気さくな教授よ、と耳打ちしてくれた人もいました。

そう、Iさん、その時、Tシャツと膝までの短パン姿でした。笑















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そういうことか、と反芻。

2019-12-12 14:54:55 | 私の雑感あれこれ
昨日は某組織の歓送迎会だった。
70人余りの大所帯の宴会。

7割は女性ということもあって、おしゃべりの華が咲く。
まぁ、アルコールの入った男性陣も饒舌、饒舌。

私は7年目に入るので、気心が知れたメンバーが多い。

と、思っていたが、、、。

私たちの区域の新メンバ―さんから「○さん(私)って、この町の人のタイプとは違うね~」という言葉をいただいた。

日中にメンバー入れ替え後の初例会があった後。地区の新メンバーさんふたりとの顔合わせは4回目。

初例会の時は、1丁目~3丁目と席順通りに座っていたら、3丁目さんが面白いことをおっしゃる。

「席を替わってよ。・・・聞こえないから」と。

一瞬、何のこと?と思ったら、会が始まる前に目の前に置かれた書類についてのノウハウを話す私の声が、自分にまで聞こえないから、私が真ん中に移動してくれたら、両方に聞こえるでしょ、と。

吸収しようという意欲満点。

ちょっと、思いもよらぬ一言でしたが、ビビットでいいな、と思いました。

おとなしく座っているのが相場の雰囲気の中で、一生懸命理解しようとするスタンス、好きなタイプです。笑

ということで、これからの3年間はいいチームとなりそうです。
決して、優等生ではないけれど、私の6年の経験から学んだことは、ぜーんぶ、どうぞ、という気持ち。

そんなこんなで、少しは私のタイプも察せられたのでしょうか。

笑顔を浮かべながら、「○さんって、他の人たちと違う。都会的というのかな~、この町の人っぽくない」と。

彼女の言わんとしていることは何となくわかります。苦笑

生まれてからほとんど他の地方に住んだことないひとと、転勤族経験者との違いかもしれません。

地元の人の居ない転勤が当然の集合住宅で家族生活をスタートさせているからか、本が友達という要素を持っているからか。

私にとって、農家さん、地主さん層(またはその分家)とのお付き合いが新鮮でした。

場があることで、知る機会に恵まれたと思っています。

うーーん、農家さん、地主さん層(またはその分家)にとって、私の存在、異質に感じるのでしょうね。

時々、声を懸けに来てくださる方が何人もいらして、うれしく思っているのですけどね。

ちなみに、うちのご近所は、海外赴任なども珍しくない土着層ではない雰囲気なのですけれど。


余談

集落が発展していく流れ、というのは、共通しているところがあると思っている。
例えば、東京であっても、最初は10万人にも満たないところから江戸がスタートしている。
開発されていくにつれて、土地を持つ人たちがリッチになり、家作もちになったりして、不労所得のある層ができる。
仕事を求めて住み始めて人たちと、土着の土地持ちが混在して、地域が編成されていく。あまりにも大雑把な捉え方と失笑されるだろうけれど、人口増加していく傾向の地域には、古今東西どこにでも見かけられる光景だと思っている。























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モノの値段。

2019-12-11 08:55:07 | 私の雑感あれこれ
それなりに生きてきた期間が長くなったので、以前と変わった~、という感覚を味わうことも、ある。

モノの値段についてもしかり。

洋服を買いたいのだけれど、、、という気持ちが湧かなくなっているので、(イメージの枯渇か。苦笑)、たまに購入しても、まったくの実用品。持っているのと似たり寄ったり、だったことも何度もあるから、お笑い種、です。

自分のお気に入りの色形が定着してる、ともいえる。

だから、買いなおしても、変わり映えもしない。

そして、(高級店に行かず、近場で済ませているから)価格もまぁまぁ。以前より、買いやすくなった気もしている。価格低下。
売るほうは、価格を低めに設定しないと購買層が離れる、のだろう。

そう思っていた昨今。

昨日の日経新聞の1面。

「価格が示す日本の停滞」とある。

ディズニーやダイソーの価格が、世界最安値とのこと。
スゴイ!

日本で暮らしていると、それが当たり前に思えるけれど、低価格一律商品をそろえているダイソー、タイやブラジルでは倍以上の価格設定で、営業が成り立っているというのです。

ディズニー、日本の入場料7500円が一番安くて、カルフォルニアは約2倍。家族で行くとまとまった出費になるけれど、それでも入場者がいる、ということ。

7500円×2、ないし、×4でも、立派な出費だと思うけど、世界はもっと、なんだ~、とため息。

先日、ベトナム土産でマカロンを、というブログを拝見しました。
価格は、1個150円ほどだったようで、ベトナムの物価を表しているものかどうかはわかりませんが、それで購買力が維持されているほど、経済発展しているのだと思ったものです。観光客用のホテル店舗だったのかもしれません。

モノの値段が上がらないというのは、現状では暮らしやすいですが、これは経済の停滞がもたらした結果なのでしょうか。

モノの価格で物価指数が算出されるものだと考えていたけれど、モノは低価格に落ち着いていて、生活実態を把握するためには、きっと、指数の項目に、サービス関連費用(ネット利用料、塾・習い事への出費)も入れないと、暮らし向きの内実の調査には不向きになってきているのかもしれません。









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ポカをやる。

2019-12-10 12:38:13 | 私の雑感あれこれ
昨日の記事に書いた、刷毛を買って、その後に食品売り場で買い物。いつものようにセルフレジで買い物を済ませる。
ペンキ塗りなどやって、なんにも気が付かなかった。
夕食後に、スマホに電話。

クレジットカードが落し物として届いています、と。

指摘されて初めて気が付く。

ビックリ! と同時に、助かった~、という心境。

カード支払いの場合は、所定通りにカードを差し込むだけ。暗証番号も不要だから、悪意を持って使おうと思えば、使えるのです。

知らせていただいて、即、取りに駆けつけました。 ほっ。

届けられたのは、AM10時50分。私のスマホの留守電には8分後に留守電となっていました。

夜に再電話をいただくまでは気が付かなかったのです。

採り忘れたカードを届けてくださった方に感謝。わたしも、またまた世の中に役に立つことしなくっちゃ。

普通の人たちが、善意に満ちている。これって、この国の財産ですよね。

と、思いながら、今朝は、朝一でホットヨガ。

受付しようと思ったら、カードがない。

ホットヨガには専用のバックとポーチを使っているので、他に紛れることはないのに、、、、。

落し物としては届いていない、とのこと。アタフタ、アタフタ。汗

ま、身分証明書で今日のところはOKでした。

で、帰りに、「○さん、スマホ無くしていません?」と。

ええっ! なんで、先ほどまで使っていたスマホを置き忘れる?

そうなんです。メンバーカードを探す時に、スマホを取り出してポーチを改め、その時にカウンターに置いたままだったらしい。

即、受け取ることができました。

実は今朝、セキュリティー機能をONにしたところでした。

ヨガスタジオの受付に、ですから、大丈夫でしょうが、

セキュリティー機能ONにしておいて、良かった~~、と。

例えば、○○ペイなんて、簡単に使える仕組みだし、スマホもクレジットカードも財布と類する部分はあるのです。


帰宅後、出かける前にスタンバイした荷物を置いていた場所に、メンバーカードが落ちいてました。ほっ。


気をつけないと ⇒  自分


ポカポカと暖かです。

布団を干して、衣類の交換。片付ける前に洗っておこうかな、という衣類などが出たので、洗濯機を回しています。








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細かいことをちょこちょこと。

2019-12-09 12:11:43 | 私の雑感あれこれ
ヨガに行かないと決めたので、時間にゆとりができます。

その1
益出しした株式の買い戻しを、と指値をしました。2銘柄とも成立。その後の値動きは1勝1敗。苦笑
もう一つは、売却後にぐんぐん値上がりして、買戻ししそびれています。
いずれも小口なので、頭の体操です。

その2
外壁塗装のはがれたところ(外からは見えないので、放置していましたが、このままお正月を迎えるのもなんだか、と思って)を塗ろうと、クリーニングを出しに行った帰りに、100円均一で刷毛を買ってきました。
塗料は2月の工事が終わった時に業者さんが同色を予備にくださっていました。
さて、塗ろうとしたら、塗料が固まり気味で滑らかさゼロ。団子状態です。
油性ペンキだから、、、と考えて、溶剤に油絵を描いていたときのペインティングオイルがあったことを思い出しました。

ところが、、、

年季が入っているので、蓋が固まって開かない。

次々と、状況は、私の頭を試してくるみたいです。苦笑

で、お鍋で、さかさまにして湯煎。

問題は解決しました。ふぅ~。

実は、最初の塗装の後、はがれたので、塗り直しをしてもらったこともあり、貰っていたペンキよりも、塗り直しペンキのほうが白いのです。ま、外からは見えないところだから、よしとします。


その3
先日、システムキッチンの引き出しに長期放置していたキクイモの味噌漬けを発見。
赤みそに漬けこんでいたのを、そのまま数年経過、なのです。
処分しようと思いましたが、キクイモはあめ色に漬かっており、赤みそもちっとも劣化した感じはしないのです。
捨てるのも、、、と思って、ネットで「キクイモ  味噌漬け」で検索すると、同じようなあめ色の味噌漬けが出てきます。
で、捨てることもない、と判断し、ただし、食べ過ぎると塩分過多になりそうで、みじん切りにしてみました。
調理の時に、少しの塩味を、、、と思ったときに使うのは同かしら、と。
・・・と思いながら、お好み焼きに入れるのを失念。苦笑

ということで、今日のお昼、おにぎりの具にしてみました。


年末に向けての作業は、実はいっぱい。

普段放置していることが多いもので、汗、です。







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疲れた。

2019-12-09 09:30:15 | 私の雑感あれこれ
何だか、気分がのらない。

ホットヨガ行きはやめた。

昨日のイベントお手伝い疲れ、だろうか。
昨日は『チャレンジドクリスマス』といって、障碍者とその家族のクリスマス会でした。

もう何度もお手伝いに参加しているのですが、お母さんたち(お父さんたち)の一生懸命さに、参ってしまう。

障碍者ご当人は、その障碍ある生き方で暮らし続けているのです。

でも、ご両親は、普通の生活を送っていた日常に、突如として障碍児の親という役割を担うことを経験なさっているのです。

意図したことではなく、たまたま、です。

さぞかし、、、、だったろうな~~と、つい思ってしまいます。

そんな大波を乗り越えて、笑顔で行事を企画して、参加なさっている。

今年、初めて目にした、若いママの姿も。一緒にお遊戯の「パプリカ」を踊っていらしたけれど、お子さんは5歳ぐらいでしょうか。

高校生ぐらいの息子さんかな?と思うと、もう20代半ばだそうで、そうすると、もうその歳月分を障碍児(者)の親としての日々を、、、、と、つい、余計なことを思ってしまう。

クリスマスツリーをセッティングして、会議室をクリスマスモードに装飾。食事を配膳して、ケーキを配って、という一連の流れは、大した作業じゃないのだけれど、気軽に社会経験を、というわけにはいかない仲間たちだから、この行事は貴重なのでしょう。

そして、医療が常に必要なので、この集まりにすら参加できない障碍者もきっといるのだろうな~、とも思ったり。

そんなココロの重荷に反応もしているのか、疲れが残っている、という理由をつけて、一日在宅です。


今日に感謝して、前向きに生きなくっちゃ~、ね。







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連続4回のシュミレーション番組を見る。

2019-12-07 09:29:11 | 映画・テレビドラマ・音楽
NHK制作の、パラレル東京という、想定都市に震度7クラスの地震が襲ったら、という展開。
30年以内に70%の確率で発生するという実は現実的で身近な問題として作られていました。

CGを使い、データを駆使して作られているので、臨場感はたっぷり。
数多くの人がご覧になったことでしょう。

で、思ったこと。
どれだけ危険が迫っているのが見えていても、民間人であるテレビ局が避難指示を出せない、ということ。
そうなんですね~。

私は、東北地震の際の津波が押し寄せる場面を、リアルタイムでテレビ画像で見ていました。
きっとヘリコプターで取材しながらLIVEで放送しているのだろうと。

高いところから見て、津波が押し寄せてくるのが判っているのに、漁港に人影があったり、トラックが逃げる体制でなかったり、、、、。
なんで逃げてください、とアナウンスしないのか、逃げろ! と、伝える術がないのかしら、と忸怩たる気持ちになっていました。

停電で、テレビは映らないから、はわかります。

ヘリコプターは音がうるさくて、そこからの音声は伝わらない、ダメだ。

そういわれて、そういうものかと自分を納得させていました。

私たち(テレビを見ているもの)は、早く逃げて! と思っていても、かなう術はなかったのだ、と。

ところが、今回の番組では、テレビ局は、所轄の官庁から指示が出ていない場合は、独断で「危険だから避難して」と伝えないものなのだと知りました。
だから、あの時のヘリコプターは撮影取材のみ、だったのです。

で、もう一つ。

大変な災害になるところで番組は終わりました。
超巨大都市ですから、さもありなん、です。

災害対策費を増やして、対応できる限度をはるか超えたものになるでしょう。

ふと、思いました。

この東京という巨大都市は、日本のさまざまな機能が集中しています。
そこが震災でダウンすると、日本が立ち行かなくなります。

で、分散という方法を考えるのはどうでしょう。

かつて首都移転が決まり、移転に関する法案も成立していたように記憶しています。
それがいつの間にか、実現を見ないままに、消え去っていきました。

機能の分散は、IT時代ですから、以前よりもやりやすくなっていると思います。
拠点が分散することで、住民の一極集中が和らぎます。

きっと、民間企業は物流とうの遮断が困ったりするので、何らかの対応をしているでしょうね。

省庁も検討したらどうだろう、と思うのですが、

「お花見会」議論にこれほどまでに熱心な議員さんたちでは、そんなことに思考が行くはずもないでしょうね。

地震のこれほど頻発している国で、首都周辺にこれほどの人口を抱えて、こんなテレビ番組が流される現実。


リニア新幹線も現実化する時代。もっと、リーズナブルな発想が必要な気がします。


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スムーズ~~。

2019-12-05 07:40:48 | 私の雑感あれこれ
今の時代、あまりにもスムーズなので、これでいいのかな、と思ってしまう。

昨日はお歳暮を贈る手続きを済ませた。

携帯さえ持参すれば、住所録が入っているから大丈夫、というのがこれまでだったのだけれど、いつのまにか、自宅の電話番号を言うだけで、過去に送ったことのある宛先が店舗のPCにアップされる仕組み。

品物だけを特定して、「これを」と指摘すると、担当者はサクサクと手続きを進めて、カードでの支払い(キャッシュレス)を済ませたら、1枚のプリントアウトされた用紙とレシートを受け取るだけ。

もう宛先がどこだから送料が○○円加算、なんてありません。

無料。

だから、チェックも必要なくて、お店もお客も、手書きで何か書き込むこともなく、早い早い。

きっと、日本各地のお届け先に一番近い倉庫からの発送になるのでしょう。

お店はお客の囲い込みに必死で、お得感を売りにしたいから、ポイント20倍のサービスつきです。

以前だったら、何割引きとかの表示だったのに、すっかり変わりましたね。

で、私のカードについたポイントは、即カードに反映されているわけで、その後の同じお店での買い物の支払いに使うことができるのです。

ワタシ世代は、世の中変わったね~と、ため息交じりに利用していますが、若くて最近社会人になった世代にとっては、これが当たり前、なんでしょう。

今までかかっていた手間暇にかかる人件費の削除ということなのでしょうか。

仕事がなくなる、といういい方をよく耳にするようになりましたが、求められる「質」が違ってきているのでしょう。
若い店員さんだから、にこやかに対応してくださいますが、PCに疎いと対応できない時代になっているのでしょう。

こんな「便利」を担っているのは、プログラマーという仕事なのだろうか、と思ったりする。

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