日々是好日・スローライフ(寅さんの柴又から発信)

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散歩の道中、その2

2022年05月08日 | 総  散  策

タヌキは安全と商道に通ずる

何故!ドウシテ?ここにタヌキが鎮座しているのだろう・・・。

 

“視える””見える”、
街や物の真実が…!! 裏から、横から、斜めから!!

さん‐ぽ【散歩】 ...  気晴らしや健康などのために、ブラブラ歩くこと。
あてもなく彷徨い歩くこと。

そぞろ歩き。散策。散歩。ウオーキング

 

 

鉄筋業 玄関脇に 狸座す!? 

 

玄関脇に、狸が3体鎮座、なぜ、どうして!?
深堀り探偵開始。



昔より「信楽狸の八相縁起」といって、開運縁起をあらわしているのが信楽焼の陶器です。
主に西日本地方では、商店の入口や民家の玄関や各部屋などに置いて、 商売繁盛や災難よけなどの開運縁起をかつぐ
習慣が伝統的にあります。

 

福を呼び込む『八相縁起』

信楽焼たぬきは『八相縁起(はっそうえんぎ)』と呼ばれる縁起を表しており、
笠・目・笑顔・徳利・通い帳・大きなお腹・金袋・尻尾にはそれぞれ意味があります。

【笠】

災難や悪事を避け、身を守ってくれる。

【目】

大きな目で周囲に気を配り、正しい判断をする。

【笑顔】

いつも笑顔でいることで商売繁盛につながる。

【徳利】

人徳を身につけ、飲食に困らない(商売が上手にいく)ように。

【通い帳】

お客様との信頼関係を上手く築けるように。

【大きなお腹】

冷静さと大胆な決断力を持つ。

【金袋】

金運に恵まれるように。

【尻尾】

終わり終わりよければ全てよし。何事もしっかりした終わり方を。

 

 

ま  と  め

そう言えばここの会社は建築資材の鉄筋を取り扱い、建築現場にて働く会社です。

鉄筋を曲げたり切断し、現場にて使い易い様に加工する鉄筋鋼材を扱う企業です。

『八相縁起』を紐解けば、まさに安全第一の縁起が書き連ねています。
タヌキが安全祈願、企業繁盛の守り神として見守っていることなのでしょう。

 

成程なるほどと頷きながら縄文人の散歩はまだ続いた。


皐月の空に身に鯉のぼりが舞っていた。


     アイリスが咲きました。この家は庭に一杯花々。


   

 

 

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宝蔵院の鐘楼

2022年05月08日 | 宗  神社・仏閣・著名な建物

鐘に二つの思いがある

 

 

① 朝6時になると撞木の縄を握っていた居た、おばあさん…。

     昭和は50年代、この脇の中川放水路土手を散歩がてら通ると、
70歳前後おばあさんが鐘を打つていた。

1回突き終ると、鐘の下を周回して次の打鐘した。

② 此処の鐘楼風景は、「私の心の故郷、絵になる風景の一つ」である。

此の鐘楼は、春の桜の時が最も美しい。
私の好む風景の一つ『心の故郷』です。ノスタルジャーを掻き立てる。

 


   三段構えの高い鐘楼は、以前は東側にあったとのこと、中川放水路工事で、
現在の場所へ移築された。

 

此の鐘楼を別名「和光の鐘」という。

 

 

薫風の和光の鐘や放水路 (縄)

 

 

コメ欄は〆ています。

 

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