誰も交通事故を、起こそうと思う人はいない!!
交通標語・手を上げる子供はこれを信じてる
※ 長い文章です。
これから免許を返納する人、またこの記事に興味あり
と思った方はお読みください。
垣谷美雨さんの小説「うちの父が運転をやめません」は、死ぬまで運転すると言い張る郷里の親に、東京暮らしの息子が手を焼く話だ。80歳目前で車に擦り傷を重ねても「事故を起こすのは老人だけやない」と突っぱねる。説得に窮する息子の姿が、我が身に重なった。(日経朝刊5/14,春秋)
▼75歳以上の免許更新の新制度が、きのう(13日)スタートした。目玉は「実車試験」で、一定の違反歴がある人に実技テストが課される。
免許証更新時の方法が変わりました。
1、本「うちの父ちゃんが運転を止めません」読後の感想文
① 地方にいる年老いた親のことを心配しつつ、都心で暮らす50代のサラリーマンの心情が切々と伝わる物語。
② 免許を返納する。
それは田舎に住む人にとっては、とても難しい
問題だと思いますが、正面から問題に向き合う
家族、友人、ご近所さん。
③ タイトルにあるように、高齢者の免許返納の話ではあるが、それだけではなく、
地方の交通の縮小による村民の孤立、都会での働き方と子育てなど、様々なテーマがちりばめられている。
読みやすく温かい雰囲気で、理想的な形での解決が物語としてはとても心地よかった。
そして現実を思うと、考えさせられる作品です。
④ 高齢者の運転問題をわかりやすく、色んな角度から書いてて読みやすかった。
「苦労は勝手でもしろと言われてたけどその通りだ」と「教育費は聖域といわれてるけどそうじゃない」という内容の文章が心に響いた。
私は、この本は読んではいませんが、本のタイトルがリアルで、我が身を重ね合わせた思いに駆られ記事を取り上げました。都会と田舎では、置かれた交通事情が全く異なりますから、このアンバランスをどのように理解して免許を返納するか難しい問題です。
2、私(縄文人)免許を返納した要因
第1の要因
東京・池袋で2019年4月、暴走した乗用車で母子が死亡するなどした事故で、自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致死傷)の罪に問われた旧通産省工業技術院元院長・飯塚幸三被告(90)に対し交通事故発生でした。今まで築いてきた人生、家庭が一瞬で崩壊、あっという間に被疑者(運転者)はもとより被害者の家庭をも破滅に追いやってしまった。
第2の要因
家内からの強烈な勧めであった。連立報道される事故に、高齢者が係るニュースが取り上げられるようになった。「もしも・・・・事故どうするの!!」免許証の返納を決意した。
第3の要因
視力、運動神経、トッサの判断、・・・が低下した。年齢と共に、身体能力の低下を身をもって感じるようになり、ハンドルを握ると、「ハット・・・・」思う状況感じることを身をもって感じた。
このような「経歴証明書」が交付される。
3、免許返納の狭間
『お年寄りから車を取り上げる』と言う趣旨の問題ではない。免許を返納すると過疎化地方の高齢者で車が日常にを託していた人は、その日から移動手段が無くなる。車優先の交通インフラ、高齢者の孤立、地域間の格差。
「高齢ドライバーの問題は、単に運転の上手い下手のことでなく、目のまえの高齢化社会をいかに安全に維持していくかが問われているのでしょう」
私(縄文人)の場合は、79歳で返納した。
東京の場合は、公共交通機関(バス・タクシー・電車)が発達していて全く問題はありません。自転車事故防止に努めています。
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