私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

ガラスの華 16話

2005-07-21 21:39:40 | 韓国字幕つきドラマ感想
ジスの事を諦めきれず、(しかしジスが心変わりするとは思えず・・・)一人ホテルのバーでお酒を飲むドンジュ。
ホテルのバーでまるで椀子そばのようにショットグラスを重ね、一人寂しさを紛らわすドンジュ。(部屋でボトルからラッパ飲みしないのが、ドンジュらしいところか。)
そしてそんなドンジュを一人残し後ろ髪引かれる思いで日本へ帰国するドンジュ父。しかしこのドンジュ父、長年ジスに渡すことの出来なかったバースディプレゼントとジス名義の通帳を職場宛に宅急便で送るのだ。その荷物を盗み見て、ドンジュ父(山本会長)がジスの実の父親だということを知るテヒ、そしてそのテヒの何気ない一言から養父(山本会長)がジスの実の父親だということを知ることになるドンジュ。

すべて時遅し・・・
今頃総てに気づくドンジュも、ホテル付けの宅急便で秘密の荷物を送るドンジュ父も、「お兄ちゃんと私には朗報よ。」とジスとドンジュは血が繋がらなくても兄妹だから道義上結婚なんて出来ないわ」とわざわざギテに報告にいくテヒも。
もう総て取り返しのつかないような方向へ流れているのに・・・


ジスを傷つけたドンジュに一発お見舞いし、ジスの許を訪れるギテ。
コンプライアンスそっちのけで営業していた姿はどこへやら、ジスにやり直そうと静かに話すギテ。今更やり直すってどんな風にやり直すのだ?とも思うがでも憑き物でも落ちたようにすっかり昔のギテに戻っているだけでもよしとしよう。ドラマでなければ、きっとギテとジスはこんな風に色々あったけれども、結婚しました。なんて結末が待っていそうだし。

そして空港への道すがら総ての事に気づいたドンジュ。帰国せずに又ソウルへ逆戻りするようだが、いいのか日本の会社は。乗っ取りは大丈夫なのか?

自ら招いた失敗で身辺整理を迫られるギテ母。(ギテ母も修復不能だ)ギテには「長い海外旅行へ行くのよ」と言い残し、ジスには「ギテが皆から後ろ指指されようとも、あなただけは見方でいて」と調子のいいお願いをジスにするギテ母。
ジスの事をあれだけ「ケ ケ(犬ということか?多分あの女とかそんな意味だと勝手に解釈)」とあれだけ邪険にしておきながら、こんな時ばかりジスの事を頼るのか。自首するとは思えないから、本当に国外逃亡のつもりなのか。

血は繋がっていなくても、兄妹で結婚なんて道義上許されないと言い切るテヒだが、兄妹として一緒に育った訳でもなく、問題はただドンジュ父がジスを捨てたことだけとシンプルに考えたら駄目なのだろうか?道義上問題なのはドンジュ父の行いだけで、ジスとドンジュには何も問題がないような気がするが・・・・勿論これとて些細な事でなく大事には違いないが。

従兄弟同士で結婚出来る日本と違い、儒教の国韓国ではこの辺のことは、日本で考える以上に厳しい戒律がありそうだから、テヒの言う事にも一理ありなのか?


本当にどこに行くのか。このドラマ・・・・
ドンジュどうする?ギテ母どうする?