私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

労災を申請する

2007-10-16 22:13:32 | 日の目を見ない会社員のブログ
上司の暴言と自殺の因果関係認める 東京地裁判決(朝日新聞) - goo ニュース

月曜日の夜からこの話題を特集しているニュース番組が沢山あったので、ご覧になった方も沢山いると思う。

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労災申請の流れ

①「療養補償給付たる療養の給付請求書」に必要事項を記入し医療機関に提出
(この書類には事業主の証明欄あり)

②医療機関経由で労働基準監督署にまわりそこで審査
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保険事故がどのようなものであっても手続きは同じはずなので、手続きの流れはこのようになるはずだ。
(仕事中の事故で足を挫いたなどという時も同じような手続きを行うことになっている。)
通常は、この書類(長い名前なので、実務上は5号用紙という呼び方をしている)が回って、なにも問題がないようであれば、医療機関に費用が振り込まれて処理は終了だ。
(「労災の場合は、保険証を使えない」というのは、費用が健康保険からでなく、労災保険から支出されるからだ。)
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このニュースの場合はこの後に@基準監督署が不支給の決定→再審査請求→裁判という流れがあったはずだ。(この流れは過労死ーWikipediaが詳しい)

@暴言と自殺の因果関係を認めた判決は確かに画期的かもしれないが、ここにいたるまでの長い道のりを考えると、画期的という簡単な言葉ですまされることではないという思いも強い。

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先週のNEWS ZEROで@new poor 新たなる貧困「食パンで暮らす貧困OL いじめ→うつ病→貧困」@新たなる貧困「うつ病で休職中の正社員 “収入ゼロ”貧困の危機」という特集を見た。
最後にキャスターのむらおさんが「労災申請という方法もある」と一言コメントのように紹介していた。勿論認定のハードルはかなり高いということも紹介はしていたが、時間の関係か、かなり軽めのコメントだったので気になった。
(番組で紹介された数字は忘れてしまったが、平成17年度の精神障害等に対する労災請求件数は全国で656件、そのうち労災認定されたのは127件とのこと。認定のハードルも高いだろうが、申請のハードルも高いと言えるだろう。)

***会社員としてのブログより***

夜11時のニュース 「斜め45度のクリステル嬢と熱血むらおさん」 どちらが人気なのだろうか?ちょっと気になる。