私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

携帯電話のなぞ

2007-10-24 22:36:15 | 韓国語レッスン(面白い話)
韓国人は日本人が「2日後にお届けします」というところを「2,3日後にお届けします」って言いますね。
友達と約束する時も「じゃ駅の前で1時か2時に会おうね」と約束するし・・・とHさん。

1時と2時の間には、1時間もあるではないか?間をとって1時半に待ち合わせ場所に行けばいいのかとも思うが、そうでもないらしい。
「今1時だけど、○○にいるからもう少し遅れるね」「今○○のところまで来たから・・・」などと携帯電話で都度都度お互いに報告しあいながら待ち合わせ場所に向かうことが多いですね。。とHさん。

携帯電話がなかったら一体どんな風な待ち合わせになるのかと思うが、多分これがコリアンタイムというものなのだろう。1時に待ち合わせ場所に行った人は、1時間待つことになる。何故と思うが、多分それがコリアンタイムなのだ。その疑問は置いておいて、携帯電話について質問してみる。

「ドラマを見ていると、自分の携帯でもないのに、鳴っている携帯電話があると必ず出ますよね。例えば恋人が席をはずしている時に、別の男友達から来た電話を彼氏がとって、それがきっかけで必ず諍いが始まるでしょ?・・・何で他人の携帯電話を取るんですか?出なければそんな不幸も起こらないのに・・・」

韓国ドラマ好きなら、誰でも一度は感じる疑問をHさんにぶつけてみる。

Hさんの回答
「携帯が無い頃、韓国人は友達と連絡が取りたい時は、皆相手の職場に電話をかけてました。『○○はいますか?』って。それと同じだと思えばいいんです。会社にかかってきた電話は誰でも取りますよね。それで目的の相手に電話を繋ぎますよね。携帯電話に対しても同じように考えていると思います。○○の携帯電話と考えるより、誰かと連絡を取るためのただの道具なんですよ。ただの道具だから誰がでても別に問題ない。そんな風に考えて、目の前の携帯がなっていれば出て、相手が話したい相手に繋いであげるんです。」

所変われば、考え方も変わるものだ・・・
私は「恋人の携帯電話の中に自分の幸せはない」と思っている。
韓国人のHさんはそれに対してどんな感想を持つだろう。
次回チャンスがあれば、それも確認しなければと思う。