私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

恋するハイエナ

2007-10-25 21:59:13 | 韓国ドラマ・映画
4人が恋を追い求めるハイエナなら、ソウルの街は恋が隠れているサバンナか・・・

なぜかいつもどこかついていない男→キム・ミンジョン
潔癖症で自信家のテレビ局PD→オ・マンソク
売れない作家 愛を求める浮気男→ユン・ダフン
お洒落なフードコーディネーター→シン・ソンロク

そして結婚式場から逃げ出してしまった女→ソ・イヒョン

お約束が多い韓国ドラマの中では殆ど見かけることのない、男4人と女1人が主役という珍しい設定。そしてあとは想像にお任せしますというシーンが多い韓国ドラマでは普段みることの出来ないお色気シーンもあり(そうはいってもかなりコメディタッチ)

見始める前は、男性陣にあまり魅力を感じず、どうしようかなと思っていたのだが、(それは1話、2話のあたりまで続いたのだが)ストーリーが本格的に始まってくるとこれが面白いのだ。
4人もいるから恋も4通り。4人もいれば誰かに感情移入して見られる確率も高くなる。更に紅一点のソ・イヒョンの役柄が可愛いのだ。女性なら誰でもちょっとは憧れるであろう愛嬌のある女性。女性を敵に回さない役柄設定がドラマの勝因ではとも思えてくる。彼女に注目してみるなら、復活の演技と比べてみるのも一興かもしれない。

ソ・イヒョンも可愛いがこのドラマで一番の注目はやはりシン・ソンロクか。
彼の演じる役柄がこのドラマのキーともいえるだろうし、私は彼のエピソードが一番ジーンと来た。他のエピソードはいいから、彼のところだけでも抜粋して見たいくらいだ。愛に悩む姿が初々しいシン・ソンロクが9話で見せる熱唱にびっくりしたのだが、ミュージカル出身と聞けばそれも納得。

脚本家が悲しき恋歌と一緒と知りびっくりする。出来上がったドラマを見る限りは特に共通点らしきものはない。今思いつく共通点はどちらのドラマにも、ホン・ソクチョンが出演していることか。彼もある意味このドラマのキーパーソンだ。

思ったよりも面白く、逆にちょっと得した気分だ。

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