私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

サイボーグでも大丈夫

2007-10-09 21:14:53 | 映画鑑賞
「私はサイボーグだから、ご飯を食べると壊れてしまうの」
食事を取らず電池をなめて充電しているヨングン(イム・スジョン)
なんでも盗むことが出来る!といっているイルスン(チョン・ジフン)は彼女の同情心を盗み、そして彼女にご飯を食べさせようとするが・・・

どこが妄想でどこが現実か?最後まではっきりせず。
自販機に話しかけるのも、お面を被りながら人のものを盗もうとするのも、最後まで特に変わることなく。。。

「なんだかな~」
私の後ろで見ていた人は、見終わった後にこんな感想を話していたようだったが、私は結構面白く見る。

なんだかな~と思う気持ちを、前向きに考えて、「まぁふわふわした映画だ。この雰囲気を楽しもう」と思えればこちらのもの。107分なんだかな~と思いながら過ごすこともなくなる。

「どうして?」という疑問を持つことなく、「彼女にご飯を食べさせなくちゃ」というチョン・ジフンの恋心を応援すれば、107分を楽しく過ごすことが出来ると思う。

もう15分ほど短くても良かったかもしれないが、糸電話の場面なんて結構可愛らしい場面だったと思う。

***
映画館はチョン・ジブン(Rain ピ)ファンの方でほぼ満席だった。
皆なんだかな~と思っていたのだろうか?
そうだったらかなり残念だ。
「大推薦」と大きな声を出す自信はないが、私はかなり面白く鑑賞。



パク・チャヌクのモンタージュ (キネ旬ムック)
パク チャヌク,李 賢進
キネマ旬報社

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