滝に飛び込み追っ手から逃れる3人。
溺れれ息をしていないトクマンを必死に助けるユシンを見て、二人の中をそしてトクマンが女性だということを知るビダム。
二人の仲に一体どんな秘密があるのか興味津々の様子でもあり、ちょっと二人の仲をうらやましげに見守るビダム。
ミシルたちはトクマンを殺そうと(特にミシルの弟がなにか企んでいる様子・・・)そしてチョンミョン姫は二人を助けようと、それぞれトクマンとユシンを探すのに必死だ。
そしてようやく二人を探し出したチョンミョン姫だが、そんな姫を待っていたのは「トクマンとここを去ります。トクマンを守るために・・・もう姫のことは守れません。申し訳ありません。。。」というユシンの告白。
(心と違うことは出来ないという正直なユシン。。。なんと男らしい。)
チョンミョン姫は、いままで女として生きて来れなかった娘を思って母が作ったおそろいの服をトクマンに着せ、「これからはユシンと一緒に生きるのよ。女として、幸せになって・・・」と二人を送りだそうとするのだ。
「新羅を離れるまではユシンと一緒にいさせてください。彼は必ず返します」と約束をし、「今度会うときに姉さんと呼びますね」といいながら新羅を離れる決意をするトクマン。
しかしミシルの弟が放った刺客はなんとチョンミョン姫とトクマンを間違えて毒矢を放つのだ。
ビダムと一緒に解毒剤を手に入れようとするトクマン。
動いては毒が回るからと、息も絶え絶えのチョンミョン姫の傍に付き添うユシン。
「このまま死ぬのかしら・・・」というチョンミョンの告白を黙ってきき、「トクマンと幸せ手になって」という言葉とともにトクマンに渡すように頼まれた櫛を握り締めるしかなす術の無いユシン。
ユシンとチョンミョンの別れにも涙が出るが、トクマンでなくチョンミョンが亡くなってしまったことでミシルたちも大騒ぎだ。
「春秋(チュンチュ)をすぐに迎えに行きなさい!!!」とチョンミョン姫の息子のチュンチュを呼び戻そうとするミシルたち。(幼い頃寺で生まれたチュンチュは多分そのまま母であるチョンミョンと離れて暮らしているらしい)
チョンミョンの形見の櫛をトクマンに手渡すユシンだが、「遺言なんて守らない!!!!」と叫んだトクマン。
手にしたその櫛を折ったと思ったら、なんと川に投げ捨てるではないか!!!
何を心に誓ったのか?トクマン?
***
時代劇は盛り上げどころを心得ていると思う。
盛り上がったところで、テーマ曲が流れ、涙を誘う展開がその都度あるのだ。
びっくりしたのはミシルの息子であるビダムの見せ場が結構あることだ。
これからもキーパーソンになりそうな気配。