最高の愛 第１，２話

１０年前は国宝少女のメンバーの一人だったエジョンだが、アイドルの移り変わりが激しいのはどこの国でも一緒。
現在の仕事がジェットコースターに乗ってジャジャン麺が食べられるか？という体当たり企画のゲストでも、１日限りのラジオ番組のゲストでも、兄がマネージャーとして、芸能界の残っているのだ。たとえ自分の後輩にあたるアイドルグループのメンバーが自分に挨拶しなくても、自分の優しい忠告をうるさいとマネージャーに言いつけても、浮き沈みの激しい芸能界。仕事があるだけましだし、芸能人でいられるだけでありがたい話ではないか。

そんなエジョンがガソリンスタンドで偶然出会ったのは、トップスターのトク・コジン。
今、有名な監督（何度も連呼していたが、名前を忘れた・・・）が声をかけてくれるのを今か今かと待っており、監督にワインのプレゼントなどをして、自分に声がかかるのを待っているのだ。
もちろん、ワインで有名監督をつろうなどということはトップスターにあるまじき行為なので、秘密なのだが、ガソリンスタンドで車を覗き込んだエジョンの手のひらに無理やりサインをして彼女を追い払ったコジン。
彼女が芸能人のプライドで頑張って買ったスカーフをトイレに落としたことがきっかけで、彼がワインで監督をつろうとしていることを知った彼女。
あのブランドのスカーフは男女関係なしに使えるのかとか、彼の名前をラジオでちょっと出しただけで、人気クイズ番組のゲスト出演の話が簡単に来るのか？とかいろいろ突っ込みどころはあるのだが、とにかく、「クイズコーナーで彼に電話をかけて、彼にクイズを出すこと！」というのを条件に「セバキ」（この放送局の人気クイズ番組らしい）に出ることになった彼女。
妙な負けん気を起こしてしまい、むきになってクイズに答えるコジン。。。。全問正解でトップスターのプライドは守られたのだが、逆に監督にワインを送ったということを皆に知られることになってしまう。

エジョンにしてみれば、ワインなんてどうでもいいことなのだが、トップスターのコジンには大問題。彼女にまとわりつき、彼女の車に自分で突っ込んだにも関わらず、交通事故で足負傷・・・・と逆に１０年前の元アイドルエジョンが悪者になってしまうのだ。
自分の名誉挽回のために、仮病で入院している彼の元に忍び込んだエジョン。俳優としてのプライドは高いが、それ以外は案外いい人で子供っぽいところもあるため、彼女が可哀そうになった彼。二人の写真をしぶしぶブログにアップすることを了承。
一気に悪者になったものの、コジンと親しいらしいというイメージだけで、お見合い番組に出演することが決まったエジョ
ン。
コジンのせいで上がったり下がったり忙しいのだが、とりあえず、芸能人には仕事が大事。
打ち合わせの席で間違って会った、イケメンの漢方医とお見合い番組に出ることになるらしい。
漢方医はユン・ゲサンが演じており、こちらも気持ちのいい好青年だ。

＊＊＊＊＊

１０年前のアイドルを演じるのはコン・ヒョジン。
スタイルが非常にいいので、１０年前のアイドルを演じるにはやや勿体ない感じだ。

検事だの弁護士だのというドラマは続いていたので、アイドルと俳優のラブコメは丁度いい息抜きになる。
チャ・スンウォン演じるトップスター　トク・コジンがプライベートでは非常に子供っぽいというキャラクター設定なのがいい。やっぱり一芸に秀でた人はどこかちょっと変わった所のある方がミステリアスで。。。。
彼女が自分との写真をブログに上げたせいで、結局監督の映画に出演できなくなってしまうのだが、そのかわり１０年前、自分が心臓手術を受けた際にかかっていた曲を歌っていた国宝少女に出会うことが出来、元国宝少女が自分のヒット曲を携帯の着メロにしていたせいで、トップスターでありながら、元アイドルにドキドキするということになっているのだ。
ラブコメらしい展開に万歳だ。