私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

私に嘘をついてみて 第1,2話

2011-05-16 21:14:04 | 韓国ドラマ ら・わ行
自分が仕切った野外イベントが蜂のせいで失敗したことで責任問題になる若い女性公務員(演:ユン・ウネ)
クラブでお酒を飲みながら辞表を書いているところで知り合った若い男性が、財閥の二男だったことからその財閥の長男ギジュンとと知り合うことになる公務員のアジュン。
蜂にさされたところにお酒を飲んで急性アルコール中毒になり、そばにいたギジュンは保護者と間違えられ、彼女の入院費は支払うことになるわ、弟を探していたのに、弟は見失うは、まぁ散々な目に遭うのだが、散々な目にあったのはアジュンも一緒。
見ず知らずの男性に金を借りたままは嫌だと思ってた彼女。
美容院で目にした雑誌で彼が財閥の息子であり若手のやり手の実業家だと知った彼女。とにかく借りた金を返そうと彼がホテルで見合いをしているところに押しかけたりしたせいで、学生時代の友人が勘違い。
まぁ勘違いのきっかけは、美容院で偶然再会した同級生に「結婚したの」と見栄を張ったせいなのだが、噂はどんどん広がり、らしい→そうだ→見かけたような気がする→見かけた!と仮定と推測の話は断定の話になり「こっそり結婚した青年実業家」というスキャンダルが出来上がってしまうのだ。

みずからスキャンダル収束に乗り出したギジュンは「私がちゃんとするわ。私だって被害者なんだし」というアジュンの言葉を信じるのだが、アジュンが偽の婚約者(?)にと手助けを頼んだのが、クラブで偶然知り合った青年実業家の弟だったため、話が解決せず、ラブコメらしいドタバタになるのだ。
弟は兄から逃げているため、偽の婚約者の役目を果たさず、さらには自分の初恋の人を奪った同級生から「あんたがわたしなんかより幸せになるわけがない。付き合っていたのをなぜ隠していたかって?あなたが公務員試験に一生懸命だったから、あなたのためを思って隠していてあげたのよ。試験前に言ったらあなた、がっかりして試験も失敗したと思うわ。結婚はできなかったけれど、公務員になれたんだからよかったじゃない。あなたのためを思って秘密にしてあげたんだからありがたく思いなさいよ!!!」まぁこんな風に言われて怒髪、天を衝くとなったアジュン。
こうなったら嘘をついてやる!!と覚悟を決めたのか、一瞬魔が差したのかは不明だが、とにかく、ギジュンに「あなた~」と呼びかけて、話はどんどんややこしくなっていくのだ。

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ウネちゃん あんまり滑舌がよくないのだが、それはともかく、あんまり身なりに構わないやや汚い公務員役を熱演だと思う。
韓国らしいセリフだなと思ったのは、彼女が気分転換にと足を運んだ美容院のシーン。
「別人のようにしてください!」とイメージチェンジを頼んだのに、「美容院ではそこまでは無理。そんなに変わりたいなら、整形でもすれば?」と美容師の人は非常に現実的なのだ。