私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

太陽がいっぱい 第1,2話

2014-02-23 17:59:32 | 韓国ドラマ た行
詐欺師の父の息子として育ったが、公務員試験の面接を受けるまでに立派になったセロ。(ユン・ゲサン)面接試験の後「俺が会いに行くから来るな」と父が止めるのも聞かず、こっそりとバンコクに行ったのがすべての始まりだった。父の様子がおかしいことに気付き、父を迎えに行ったその場で拉致されている青年が銃弾を受け亡くなる場に遭遇してしまう。さらに自分の持ち物から無くなったはずのダイアモンドが見つかる。(父親がこっそりと自分に持たせたものだったのだ)父の死に目にも会えず、何がなんだか分からずに5年も投獄され、出てきた時には復讐の鬼となっているのだ。。。。
5年前はクリーニング屋でバイトをするおばあちゃん思いのいい青年だったのに・・・・

父が足を洗ったと思っていたのだが、父はバンコクで宝石詐欺を企んでいたのだ。その詐欺の相手が殺された青年であり、ベルラファエアの娘のヨンウォンの婚約者。
ジュエリーデザイナーのヨンウォンは「宝石を見る目を持つ私が見つけた宝石のような人」と言い、父が結婚に反対していても彼と結婚しようとしていたのだが、なんとそんな宝石のような彼は生き抜くために裏で結婚に反対しているはずの父親の弱みを握り、なんとゆすっていたのだ。

金づるとして娘を誘惑したのか、金づるだがある程度愛していたのかは死んでしまった今となっては不明だが、ヨンウォンにとっては唯一無二の男性だったのだ。そんな婚約者が亡くなった場所に居合わせ、さらにはダイヤを持っていたセロは復讐すべき相手。もちろんセロにとってもいわれなき罪をかぶることになり、父の手術のためにお金も持っていけなかったのは、あの事件に巻き込まれたせいと、青年の婚約者であったヨンウォンは復讐すべき相手なのだ。

出所後、凄い勢いで鑑定技術を学び、偽造パスポートを持ってヨンウォンの前に現れるセロ。

***
太陽がいっぱいはセロの亡くなった父が好きな歌だったらしい。さらに別人になって復讐をするというところも太陽がいっぱいをモチーフにした設定。
そんなところから、太陽がいっぱいがBGMで流れるのだが、日本で見るときもそのままこの音楽がつかわれるのかどうか、余計なお世話だが気になる。
(日本で放送される時は、権利云々の問題で別の音楽に差し替えられることが常だし・・・・)

視聴率はよくないらしいが、恋愛がらみの復讐物は緊張感があっていい。


「太陽がいっぱい(Plein Soleil)」ニーノ・ロータ