仕事柄「在籍確認をさせてください」というカード会社の電話を何本も受けたことがある。
「いらっしゃるかどうかだけで結構です。」という非常にビジネスライクな電話で、「○○さんという以前そちらに勤めていた方が、私どもに入社したいとおっしゃっているんですが、どんな方でしたか?」という根掘り葉掘り聞きたがる電話とは大違いである。
どちらも昭和の時代には普通に受け答えしていたのだが、個人情報保護という言葉が聞かれるようになってからはすっかり減ってしまった。
しかし、今でもごくごくたまに、まるで昭和の時代にタイムスリップしたかのようにかかってくることがある。
非常に減ってしまっているので、逆にたまにかかってくるとびっくりしてしまい、ついついうっかり受け答えしてしまうことがある。
先日も「在籍確認です。○○さんは、在籍されていますか?」と5年も前に辞めた人の名前をビジネスライクに伝えてくるカード会社の電話があった。
「なんで今?」という驚きで、ついつい「5年前に退社していますが・・・」と本当の事を非常にストレートに伝えてしまった。
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退職しているから「本人に確認してから在籍の有無をお伝えします」ともいえない。
さりとて「退職しています。」とも個人情報保護法的には言えない。
「申し訳ございませんが、個人情報保護法によりにお答えすることが出来ません。。。」と答えるのが、教科書的に正しい答えなんだろう。
しかし、カード会社の方もそんな風に各所で断られているはずなのに、何故企業にかけてくるのだろうか?カード会社的には債権が発生することなのだから、確認は当然というスタンスなんだろか?
どの位の会社がキチンと「本人に確認してから在籍の有無をお伝えします・・・」と回答しているんだろうか?
さらにカード会社の人はそんな風な会社の対応に対し、どんな風に対応してくれるんだろうか?
今度、いつかカード会社から電話がかかってきたら、逆に対応を聞いてみたいと思う・・・・
いつ、電話がかかってくるかは分からないが。。。。
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「いらっしゃるかどうかだけで結構です。」という非常にビジネスライクな電話で、「○○さんという以前そちらに勤めていた方が、私どもに入社したいとおっしゃっているんですが、どんな方でしたか?」という根掘り葉掘り聞きたがる電話とは大違いである。
どちらも昭和の時代には普通に受け答えしていたのだが、個人情報保護という言葉が聞かれるようになってからはすっかり減ってしまった。
しかし、今でもごくごくたまに、まるで昭和の時代にタイムスリップしたかのようにかかってくることがある。
非常に減ってしまっているので、逆にたまにかかってくるとびっくりしてしまい、ついついうっかり受け答えしてしまうことがある。
先日も「在籍確認です。○○さんは、在籍されていますか?」と5年も前に辞めた人の名前をビジネスライクに伝えてくるカード会社の電話があった。
「なんで今?」という驚きで、ついつい「5年前に退社していますが・・・」と本当の事を非常にストレートに伝えてしまった。
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退職しているから「本人に確認してから在籍の有無をお伝えします」ともいえない。
さりとて「退職しています。」とも個人情報保護法的には言えない。
「申し訳ございませんが、個人情報保護法によりにお答えすることが出来ません。。。」と答えるのが、教科書的に正しい答えなんだろう。
しかし、カード会社の方もそんな風に各所で断られているはずなのに、何故企業にかけてくるのだろうか?カード会社的には債権が発生することなのだから、確認は当然というスタンスなんだろか?
どの位の会社がキチンと「本人に確認してから在籍の有無をお伝えします・・・」と回答しているんだろうか?
さらにカード会社の人はそんな風な会社の対応に対し、どんな風に対応してくれるんだろうか?
今度、いつかカード会社から電話がかかってきたら、逆に対応を聞いてみたいと思う・・・・
いつ、電話がかかってくるかは分からないが。。。。
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個人情報保護法の逐条解説 第4版-- 個人情報保護法・行政機関個人情報保護法・独立行政法人等個人情報保護法 | |
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