私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

エンド・オブ・キングダム

2016-05-29 19:30:38 | 映画鑑賞
前作、エンド・オブ・ホワイトハウスではあっという間にホワイトハウスが陥落したが、今度は海の向こう同盟国であるロンドンがあっという間に陥落してしまう。
突然亡くなったイギリス首相の葬儀に各国のトップが集まったが、その葬儀がテロリストに狙われたのだ。
「40か国もの首脳が集まれば、40通りの危機管理方法が飛び交うことになる。主導権を持って警備に当たれなければ、いざという時に大統領を守れない」と大統領がロンドンに向かうことに反対するシークレットサービス達。

あっという間にロンドンがテロリストに支配され、各国首脳があっという間に危機に落ちるというストーリーと、とんでもない火薬の量は前作の流れを踏襲したもの。
迫力だけはある娯楽作品だが、それ以上の目新しいものはないかもしれない。

ただ、先週オバマ大統領が広島を訪問した際の警備状況がニュースで詳細に報道されていたので、その内容とこの映画での大統領の警備について比較して見ることができたのはちょっと興味深かった。

テムズ川を船で移動する大統領もいれば、ロンドンの街を観光気分で眺める首脳もいる。
ロンドン市内の渋滞に巻き込まれる首相もいる。
「主導権をもって警備しなければ狙われた時に対処できない。」というシークレットサービスの言葉通り、アメリカの行動はかなり秘密裡だが、他の首脳の行動はやや脇が甘めに描かれているのだ。
しかしそんなに危機管理に努めているアメリカも結局はジェラルド・バトラー演じるシークレットサービス一人の大活躍に頼るしかないのだが・・・・・

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ジャッキー・アール・ヘイリーが副首席補佐官役で出演。


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