私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

怪しいパートナー 第37,38,39,40話

2017-07-16 19:06:38 | 韓国ドラマ あ行
再び捕まったヒョンスは、今まで通りの不適な笑みを浮かべてボンヒの元カレの殺人を自白・・・・

ボンヒの元カレの父親がかかわっている冤罪事件が引き金で事件を起こしたのだろう。
その父親も拘束されている彼を車で連れ出すという検事にあるまじき行為でさらに驚かせる。
(検事がこんなんでいいのかと思うが、ラブコメらしく、そのあたりはあっさりしたもの)

ボンヒの元彼が起こした他の殺人事件の裁判が始まるのだが、検事に復帰したジウクはヒョンスを婦女暴行の罪で告訴するのだ。
自分の彼女が暴行されたために復讐を計画していたと思われたヒョンスだが、犯行現場には7人の男性がいた。
ヒョンスが復讐しようとしていたのは6人。記憶力に優れたヒョンスが後一人の名前を思い出せないわけがないが、どうしても彼の口から残りの一人の名前が出ない。
でないはずだ。残りの一人はヒョンス本人だったのだ。

高校時代、その他大勢のとして印象の薄かった彼は、何も知らず友人たちが女子高生をいじめる場面についていき、それが自分の好きな彼女だったという事に気づくのが、何もできずにその場にいたのだ。
自分のつらい記憶を書き換えて、一緒にいた友人たちに復讐しようとしていたヒョンス。

ここまで来てやっとわかった。。。
隠れテーマが、書き換えられた記憶だったとは。。。。。
ジウクの記憶も検事の言葉で違ったものに変わってしまい、ヒョンスの記憶もつらい思いのせいで書き換わってしまったのだ。
(ラブコメでも、ほとんどの登場人物が検事と弁護士なのだ。軽めのコメディでも、隠れテーマ位ないと)

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ヒョンスが犯人だったことでボンヒの無罪もキチンと確定したし、弁護士と検事のカップルでも恋人たちの日常はごくごく普通のカップルと一緒だ。

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友人がジウクを演じたチ・チャンウクのファンで「素敵なの」とうっとりしながら話をしているのは聞いてはいたのだが、出演しているドラマを見たのは初めて。
このドラマを見て、彼の事を話す際に友人の目がキラキラしている理由はよくわかった。