ワンスンと一緒に犯人探しに励むソロク。
ただ、犯人が履いていたと思われるサンダルは予備校界隈では誰でも履いているもの。さらには犯人は予備校界隈の地理に詳しいものらしく防犯カメラのないところで犯行に及んだと思われるのだ。しかし、このドラマの特徴は割とすんなり犯人が分かるところ。殺された老人のちょっとした万引きを咎められた貧乏学生が実行犯で老人の遺産をあてにした孫の犯行らしいことが分かる。
孫は「俺はなにもやっていない」と犯行を否認するも、祖父の誕生日祝いに送ったTシャツには蛍光塗料が仕込んであり、実行犯の学生がナイフで老人の胸を刺す際に、キチンと致命傷になる目印になるようにとかなり計画されたものだったのだ。何も知らずに孫からのプレゼントを着たことで殺されることになってしまった老人・・・・
犯人と間違えられた女性の予備校生の靴に血がついていたのは、倒れた老人がそばを通る彼女に助けを求めて靴をつかんだから。しかし試験の事で頭がいっぱいだった彼女は廻りを見ることもなく、何も気づかずに通り過ぎてしまっていたのだ。
「警察官になることを夢見ていたはずだったのに・・・」と自分が何も見ていなかったことを恥じる彼女・・・
とにかく、韓国での予備校生活(就職浪人生活)の激しさは半端ない事は良く分かる。
どうしても警察官になりたいソロクも、盗撮を疑われても仕方ない眼鏡をかけていた彼に「寄宿舎タイプの警察官予備校がある」と勧められ、(さらに怪しい割引率にも目がくらみ)山奥にある怪しい予備校に入学。
常備薬、タバコ、携帯も取り上げられ、いくつものカメラが仕掛けられた学校という怪しい環境の中で四六時中勉強に励むも、そんな中、なぜか起こる連続殺人事件。
ソロクを追いかけてきたワンスンが捜査に当たるも、密室殺人だの、皆がいる前での殺人だのと、やや金田一少年の事件簿的な事件が起こる・・・・
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ケーキショップのオーナーパティシエの女性はなぜ、ケーキにお金を仕込んで賄賂を各所に渡しているようだが、何を企んでいるのか私にはよくわからず・・・
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