引っ越したばかりの部屋が放火され、焼け出されることになってしまうワンスン。心配し駆け付けるソロクの前でカップ麺など食べて元気な姿を見せるものの、怪我もしていることに変わりはない。現場を確認し、発火に使った薬剤が違うことなどから、本物の放火事件の手順を真似た模倣犯が起こした事件だと推理をするソロク。
防犯カメラなどを確認して、近所の薬局の薬剤師が怪しいと目星をつける二人。薬局を経営しているなら、店にある薬を使い、コンビニでタバコとライターを準備すればいいと、薬剤師である妻を疑う二人だが、ネットで発火剤の作り方を真似して放火をしていたのは、小学生の息子だったのだ。
弁護士の父は家庭を顧みず、薬剤師の母からは勉強を強要され、小学生の息子は「火事になれば、学校や塾の授業は休みになる。。。」とストレス発散の軽い気持ちで放火犯のやり口を真似していたのだ。
屋上から面白半分に放り投げた火をつけた瓶は同級生の母の上に落ち、自分の母親が炎に包まれる姿を見ることになってしまう小学生の少女・・・・
*****
未成年だし、父親は弁護士だ。さらに子供は自分のやったことの大きさなど理解しておらず、の気持ちなどない・・・・しかし、このまま男子小学生が反省しないのでは、コメディな推理ドラマが重苦しい展開になってしまう。ワンスンの事情聴取の技術と、母を思いながらも、恐怖で母の顔を見られない同級生の少女の気持ちに男子小学生が気づいたことで、なんとか模倣犯の放火事件は解決・・・・
更に名誉警察官は本当の警察官でないと気づいたソロクは、キチンとした方法で事件解決に尽力出来るように、改めて法を学ぶことを決心した様子。
******