弟を探すべくグラナダに向かおうとするヒジュを止め、結局乗り込んだ飛行機から降りる彼女。
ヒョンソクと戦うために、またヒジュの弟セジュを見つけるために日々ゲームに勤しむしかないジヌは、ゲームの中で鳥が運んできたメッセージを手にし、グラナダに向かうことにするのだ。
当然、先輩である取締役からは止められる。ゲームに明け暮れる社長を信じられるはずもないからだ。そして亡くなったヒョンソクの父である教授の動きは相変わらず怪しい。
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マルコが死んだ事を知ったセジュは、彼が持っていたメモからジヌに連絡。自分が亡くなったヒョンソクにゲームの中で付け回されるように、セジュも亡くなったはずのマルコに付け狙われていたのだ。ゲームのバグを解明するためには、ジヌの会社の開発チームに手助けを求めることが一番と考えての事だったのだ。ヒョンソクよりも何倍もレベルの高いマルコに銃を向けられるセジュを思い、彼を助けるために、ゲームの謎を解明するためにグラナダに向かうジヌ。
これが2話の最後に繋がるのだ。バルセロナから列車でグラナダに向かうのは、セジュが辿ったと同じ道を選んだからなのだが、ここでジヌの秘書が襲われてしまうのだ。
自分をずっと支えてくれていた秘書、一緒に戦うためにゲームのIDまで取り、レベルを上げる為に練習までしてくれた彼。
「本当に襲われているみたいです。」という言葉を残してグラナダの駅で消息を絶った秘書。ゲームから抜けて、どこに行ったのか分からないのを不安におもいながらも、、ヒジュの弟セジュを探すためには、グラナダでゲームをやりながら、ヒントを探すしかないのだ。結局秘書の心配をしながらも、グラナダの地下でゲームを続けることでセジュを探すことを選ぶジヌ。
ゲームとストーリーがあまりにもリンクしているので、ゲームがさっぱりの私には何が何だかなのだが、ゲームの時間が長いので、ストーリーは進んでいるようで進まない。
ヒジュはジヌの言葉通り、ジヌの会社に行き、ゲームの説明を受けたり、ジヌの友人である取締役から説明を受けたりするものの、今一つ要領を得ない。(ゲームの説明をされても何がなんだかというのは、私の気持ちと一緒だ)
取締役は、ジヌを信じたいものの、どう考えても行動はゲーム中毒者のそれで、それだけでも会社は破産の道を進むだろうし、彼の言葉を信じ「ゲームのバグがあり、トラブルが起こっている」ということでも会社は破産だ。結局、秘書の死体がバルセロナで見つかり、ジヌが取締役に「これを遺書だと思って・・・」というメールの通りの内容で物事は進んでいる・・・・
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ゲームに人は殺せないので、誰か黒幕がいるのだと思うが。。。黒幕は誰?