道には一面におがくずのようなものが敷き詰められている。
雨らしい雨が降っていないので、やや埃っぽい気もするが、雨が降ったりしたらぬかるんで大変だろう。
乾いている位が丁度いい・・・
「湖面に立つ、自立しちつも呼応する生命」
湖面そばに作られた階段を降りるとこれらのそばに行くことが出来るのだが、何分にも暗く、足元もよくない。
階段で降りて行かずとも十分に雰囲気は楽しめる。
このあたりになると廻りもどんどん暗くなる。
草が生い茂ったあたりに何か動くものが見えた。きらっと光る視線・・の先には、狸らしいものが見えた。
(この狸は別にこのイベントとは関係なく、ごくごく自然にいる狸だろう・・・)
「呼応する、たちつづけるものたちと森」
広場になっているこのあたりは、開けた中に無数のライトが見渡せるようになっている。
上にはちょうど満月が見えて、さらに雰囲気が盛り上がる。