「何かあったらゲームを止めて欲しい。ゲームの内容とレンズに何か問題があるはずだから・・・」自分が判断できない時は、変わりに判断してほしいというジヌからのメールの内容に悩む取締役。ゲームをやりながらヒジュの弟のセジュを探そうとするジヌだが、傍から見たら、どう考えてもゲーム中毒者の戯言だ。さらにグラナダの地下に入ってゲームをしているジヌが失敗したらしいことを確信した取締役は、すべてのゲームを止めることを決断。
しかし、ゲームに問題ありと言っているのはジヌ一人なのだ。教授は問題ないとゲームを止めることには反対している様子で、この機会にジヌを会社から追い出そうと画策しているようだ。
秘書がグラナダで亡くなったというのに、ゲームを止められたことで、一人ソウルに戻ってきて、「レベルを上げるからゲームを再開しろ」というジヌ。
「失敗したのではなく、もっとレベルが上がれば、セジュを探せる」というジヌに、「信じていたのに・・・・」と涙ぐむ取締役。視聴者的にはジヌ目線なので、彼の邪魔しないで!と言いたいところだが、まぁ・・・あの状況でジヌを信じるという選択肢はないだろう。
「弟のように可愛がっていた彼が亡くなったからこそ、ゲームを続けてセジュを探し出したいんだ!」というジヌを心配するのはヒジュのみ・・・・
取締役たちと一緒に行ったグラナダから帰ってきたヒジュの「誕生日なので一緒に過ごしてください。」という言葉にやや混乱を見せるも、「僕を信じている証拠を見せて欲しい」と言い、ヒジュを抱きしめるジヌ・・・(これが付き合い始めて一日目・・・になるらしい。ホテルに戻らないジヌを工房に招き入れるヒジュに『まだ付き合い始めて●●時間・・・』なんていうやり取りは、何度聞いても、お国柄の違いを感じてしまう台詞だ。。
教授が息子が亡くなったことに関して、ジヌの捜査を始めようとしているため、ヒジュや友人である取締役が出国を勧めても、ジヌは出国しようとはせずに、「まだやることがある」と言うばかり。
更にヒジュと一緒の時にゲームのサーバーのテスト始動されたことで、またゲームの画面が目の前に現れたりするジヌ。ヒジュも彼の行動にショックを受けているようだし、その様子を見た警官達も「やっぱり・・・」という態度だ。しかし、そんな事が起こっても、公判について何の準備もしないジヌ。
逆に祖母が倒れたことで動揺するヒジュの妹を心配する様子を見せるジヌ。彼が誰かを心配する姿を今まで見たことのないヒジュはそんな姿を見て、彼の様子を心配するのだ。
公判当日、マスコミが待っているにも関わらず、彼が姿を見せたのは教授が授業をしている大学。
「1年間準備していた教授に僕が反論をするのは難しいですよ。でも、証拠を見せることは簡単です・・・」というジヌは教授をもゲームの世界に誘いこむのだ。
*****
今回は決闘シーンは少な目。教授も何か企んでいるようだが、殺人までは企んではいないだろう・・・