義理の母は妹の一つ一つの行動が気に入らないようだった。ある朝冷たくなった妹に気づくウギョンだが、両親は妹の両手に残る折檻の後を見て、更にショックを受けたウギョンが全ての記憶を失くしてしまっていることを知り、妹の死を無かったことにするのだ。義母の実の娘を妹として家に連れてきて、ウギョンの父は彼女に新しい記憶を覚えさせようとしたのだ。
実の妹に関する記憶を全て思い出すウギョン。以前家族で住んでいた家の暖炉の奥に埋められていた妹の死体を掘り出し、移植手術後のため、病院に入院していた義母を無理やりその家に連れ帰るウギョン。
「いきなり血の繋がりの無い二人の娘を育てるのは大変だった。特に下の子は本当に育てにくかった・・・あなただって時々娘に手を上げたりするでしょ・・・・」とあの時の事は仕方なかったという義母。
義母を囮に先輩を自分の家に呼び出しながらも、結局はカン刑事に家に来て貰い、ウノと一緒に児童虐待の加害者を殺めていた@赤い涙の医師が逮捕されることに協力するのだ。
義母を許せないといいながらも、自分がいつか、赤い涙のように自分で罰を与えるようになるかもしれないと思いながらも、「娘がおばあちゃんに懐いているのよ。」とカン刑事に話すウギョン・・・・この先どんな風になるか・・・緊張感の残るエンディングだ。
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ドラマを楽しみながらも、虐待について色々考える。